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RED SPARROW ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️(5最高)

**ドミニカ・エゴロワ:ジェニファー・ローレンス **

ネイト・ナッシュ:ジョエル・エドガートン

ワーニャ・エゴロフ

監督官

コルチノイ

あらすじ

ネイトはロシアで情報源と接触したが、そばにいた警察官に怪しまれ、情報源を守るため発泡。ネイト自身もアメリカ大使館に逃亡する。一方ドミニカはバレエ団のトップとして活躍していたが事故で脚を折ってしまい、バレエ団を辞めざるを得ない状況。すると、ロシア情報庁の叔父ワーニャに母親の介護のお金は私がサポートすると言われ、ボイスレコーダーを渡される。そこには、ドミニカに代わってトップとなった女性と怪我をさせた男が、故意にドミニカに怪我をさせた証拠となる音声が入っていた。

ドミニカはバレエ団に乗り込み、お風呂でSEX中の彼らを杖で殺害する(このシーンめちゃくちゃ良い)。

ドミニカは叔父に、母親の介護のお金を出す代わりに、条件として国家のスパイとして生きる事を諭される。それを承諾したドミニカはスパイ養成学校へ入る。

スパイ養成学校ではハニートラップの方法を徹底的に教え込まれる。

その後、ドミニカは再び情報源と接触しようとするネイトに近づき、ロシア情報庁のモグラの名前を吐かせるよう命令を下される。

ドミニカはネイトにプールで接触するも、ネイトもCIAなだけあってすぐにロシアのスパイだとバレてしまう。

その後、ネイトからの情報奪取に手間取り、同部屋のマルタが見せしめとして殺される。

ドミニカもネイトもお互いの素性を知りながら、お互いを利用し合おうとしていたが、ネイトがドミニカにアメリカに寝返るよう交渉すると、ドミニカはそれに合意する。

その後、ロシアに寝返ったアメリカ人の女から情報を入手し、それをアメリカに渡すが、アメリカ側のミスで彼女が死んでしまったため、ドミニカがアメリカに寝返ったのではないかとロシア情報庁に怪しまれる。

その後、ロシア情報庁から拷問を受けたドミニカは、何とか疑いを晴らし、再びネイトの所へ。

**ネイトの家で寝ているとドミニカの監視役の男がネイトを拷問している事に気がつく。最初はネイトの拷問に加担するが、隙をついて監視役の男を殺害する。 **

病院に運ばれたドミニカ。タバコを吸っていると男が近づいてくる。その男はコルチノイだった。そして、何と自分がモグラである事を告白する。コルチノイは自分の妻がロシアという国の牢獄にいたせいで死んだと感じており、国に恨みがあった。コルチノイは自分を売って、助かれとドミニカに提案する。

その後、警察に自ら捕まりに行ったドミニカはロシア大使館で自分とモグラを交換する取引を行うよう伝える。

大きな飛行場で取引は行われたが、モグラとして出てきたのは、叔父ワーニャだった。ドミニカは最初から、モグラが誰であろうと、モグラの罪を叔父ワーニャに着せようと企んでいたのだった。そして、ワーニャは口封じのために射殺される。

**その後、ロシアで賞をもらったドミニカは母と一緒に暮らせることに。部屋にいたドミニカに電話が鳴るも、ネイトの部屋で聞いた音楽が流れ…… **

完了


感想

**強烈な映画。スパイ養成学校のシーンとかもうセクハラ、パワハラやりたい放題笑笑。みんなの前で服を脱げ、みんなの前であそこをしゃぶれ、おもてなしとか言って兵隊とSEXさせ、その行為中の動画を生徒みんなで見て教官に改善点を言われるといったように、誘惑の仕方を徹底的に教え込まれる。主人公も言っているが完全に娼婦の学校。徹底的に、恥、倫理観とかをなくさせ、「人を欺くには自分を捨て去ること」と教え込まれる。「人間の欲望はパズル。欠けたピースを満たせば心を操れる。」というフレーズが何度も出てくる。 **

ネイトの拷問シーンとかも、皮を剥ぐという新しい方法を出してきてびっくり。

ラストのシーンは原作とは全く違うらしい。原作では、交換場所は橋の上らしいが、作成時に公開していたスパイオブブリッジも橋の上で被るため、急遽飛行場に変更。モグラも、原作ではコルチノイをそのまま交換場所に連れられていて、ワーニャをはめるストーリーはない。個人的には、ワーニャをはめる方が盛り上がるので良い脚色だと思った。

ダークで緊張感のあるストーリー、重厚な音楽、話の読めない展開、エロ、セクシー。

最高の映画でした!!最近のスパイものでは1番好き。原作も読んでみよう。

(良い脱ぎっぷり!!)

#レッドスパロー
#ジェニファーローレンス
#スパイ
#映画
#note映画部

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