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新宿ハーフ2024出走レポ

2024年1月28日日曜日。
あこがれていた新宿シティハーフマラソンに出走してきました!

ハーフマラソンとは、マラソンの半分の距離である21.0975kmを走る競技です。国立競技場スタート&フィニッシュ。一流アスリートと同じ舞台を走れる夢のような機会に、気持ちは高まるばかり。しかも気温・風とも最高のコンディション。

本記事では、かんたんに新宿ハーフのコースと当日の景色をご紹介しますね。ほぼ二時間半の道のりでした。

https://www.shinjukucity-halfmarathon.jp

坂あり 谷あり トンネルあり
タフなコースで 新宿を走りまくり!

公式より


1 スタートラインへ立つ

国立競技場に入れるだけでテンションは高まるばかり。半屋外なので、吹きっさらしのなかで待たされることもなく、快適そのもの。これがデフォルトだと思ってしまう自分が怖くなります。

今からコース上に降り立ちます
通称アスリートロード
気持ちが先走ります。嬉しくて仕方ない
いよいよスタートです
はじめて、スタート式を間近で見ました
トップランナーの飛び出しが速すぎて、周囲から「おお〜」って声が聞こえます


2 いよいよコース上へ

いよいよスタートしました!練習の成果を出せる機会がやってきた思いと、ゆかりの新宿を走れて嬉しい思いでいっぱい。

この二時間半のために、調整して走る時間を作ってきたものねえ。思ったより練習量が確保できず、地味に自重筋トレを繰り返した時間を思い出しました。

神宮外苑いちょう並木
すっかり冬木立
御苑トンネルを通過
トンネル内にもボランティアさんがたくさん
安全なレース運営は、ボランティアさんあってこそ!ありがとうございます


7キロ過ぎたあたりで、折り返してきたトップランナーとすれ違います。その速さに、ただただ圧倒。一瞬のこと。速いなあ。どれだけ練習を積み重ねてきたのでしょうか。同じ舞台で走らせてもらえること自体が、貴重な経験なのです。

靖国通りに入りました
ここから飯田橋まで、東京マラソンと同じコースを走ります
神楽坂を駆け上がりました

この後飯田橋を後にして、スタート地点に戻ります。ダラダラ坂と急坂の繰り返し(ほぼ上り坂)で、お写真取るゆとりありません。

10キロ通過

しんどくて、思ったように走れず。ランナーストップが現実化してきました。次の関門は通過できるのか、不安になります。

市民ランナーを名乗るにも程遠い、ゆるランナーのわたしにとって、最大の関心事は収容関門です。このハーフマラソンの制限時間は2時間30分。コース上にもいくつか収容関門があります。

そんなとき、声援に元気をもらいます。
「あと5キロだよー」の声に、はっと我に返りました。あと五キロでゴールしたら、この時間は終わってしまうのかと。完走目指して努力していた時間が、終わってしまう。

無条件に応援されるって、嬉しいのよね。また、走り出しました。

3 ゴールを確信した後半

16キロ過ぎた時点で、制限時間内完走を確信(遅い?)。ベストを更新できる!うれしいねえ。トンネルなのに、まるでウィニングロードを走る心地で、つい笑顔に。

御苑トンネルへ帰ってきました
左に見えるのは画材の聖地「世界堂」
よく通いました。懐かしい!
国立競技場に戻ってきました!
ここから残り3キロ走ります


コロナ禍を経て、多くの人が応援に駆けつけてきてくれました。
一人一人に声をかけてくれる人の多いこと。一番嬉しかったのは、「楽しんで!」の声でした。楽しまなきゃ!そうだよって思い出させてくれたのです。

自分も「楽しんで」って言える人になりたいと思います。「ファイト〜」の言葉以上に、「楽しんで!」の言葉は、絶大なパワーワードでした。

レースも最後。集大成だもんね。楽しまなきゃ。じつは最後の収容関門時間を失念していて、ラストスパートかけました。冷や汗。ギリギリでも、通過できればそれで良し。

無事にゴールしました!

運営の方々、ボランティアの皆さまの方々のおかげて、無事完走できました!ありがとうございます。

歩みを止めなければいつかゴールできると、一つ自信が生まれました。次の大会も楽しみたい、出走できる機会がありがたいと実感できました。ありがとうございます。

まとめ

ゴールの瞬間、「練習は裏切ない」としみじみ実感しました。食事や睡眠など体調管理に気を配りベストを尽くせたのも、暮らしの延長あってこそ。

作戦をねる時間も楽しかったです。フォームはどうか、キロ何分で通過するか、補給食をとるタイミング、下り坂か上り坂か、上着を脱ぐか否かなど、気象条件や自分の体調と向き合いながら瞬時の判断を積み重ねる時間となりました。

楽しみたいから出走する。そんな初心を思い出しました。

趣味としてのランニングです。安全に走るための経験値を積み、それぞれの目標にそって、これからも練習していきたいと思います。

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