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世界一周トラブルエピソード③

バックパッカーの天敵に遭遇

ベトナムを後にした私は母親と一緒に旅行しようということで待ち合わせのオーストラリアのタスマニア島に向かいました。

母親と合流し、ホバートという街で一泊した朝、身体に異変を感じて目が覚めました。

足首を中心に足全体、背中、顔がとてつもなく痒く、痒い部分をチェックすると虫に刺されたような痕が無数にあったのです。

インスタグラムに患部写真を投稿したところ、友達からのDMでベットバグということが判明しました。

ベットバグ(別名南京虫)は名前のごとくベットに潜んでいて、夜暗くなると行動し、人の血を吸血して生きています。

生命力が半端ない生き物で、服やカバンに知らずに付けて帰ると大惨事。
家を燃やさないと完全に死なないと言われているくらいの厄介な生き物です。

また人が刺されるとアレルギー反応を起こし、猛烈な痒みに襲われます。この痒みの程度、自殺者が出たとか出ないとか、、、
刺された後が本当に大変でした。

本当に地獄的な痒み! 痒過ぎて靴が履けないため、気温10度の中ビーチサンダルで観光や山登りをしました。
夜寝ている時も布団を被ると痒みで何度も目が覚めるため、日中は寝不足でした。

痒みを抑えるにタイガーバームというスースーする軟膏にハッカ油の原液を直接スプレーし冷水をかけるという罰ゲームみたいな方法を行うとなんとか痒みが治りました。

寝不足の中、万が一バックパックにベットバグが付いててはいけないと思い、バックパックと全ての衣類の洗濯を3時間かけて行いました。

タスマニア島は自然豊かでとても良いところだったのですが、少し辛い思い出となりました。
痒みは一週間程度で治り、虫刺され痕も2週間程度で気にならない程度に消えました。

一生刺されたくないなと思いましたが、1ヶ月後のフィジーでまた同じ目に遭いました。

安宿には注意が必要ですね!

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