フォルトゥーナタロットの司祭☆悩みと思考

みなさんこんにちは☆
フォルトゥーナタロットの林エリヤです。
フォルトゥーナタロットや様々な占術で、皆さまと心願とを繋げて具現化していくメソッドを、シリーズでお送りしていきたいと思います。

悩みと思考

みなさんの悩みはなんですか？人それぞれ色いろな悩みをかかえているものです。私の占いサロンは結婚相談所を兼ねていますので恋愛と結婚の悩みが多いです。恋人ができない出逢えない、好きな人に彼女がいてどうしよう？既婚者の上司と不倫関係で悩んでいる、結婚相手に出逢えない、こんな感じで悩んでいる女性が多いです。今世紀に入ってからは若い男性の恋愛相談もよく受けるようになりました。
 
昭和時代ならサザンの曲にあったようにＣ調言葉を使って関東の学生や若者もディスコとかでよくナンパとかしていた筈ですが？今は関東の若者は恋愛に臆病な男性が増えているようで、関西の漫才師のノリでもっと積極的にいった方がよいのでは？と関西出身の私は思ってしまいます。まあ、大半の男性も女性も解決しない悩みについて解決策を求めて私のサロンに来ていますので、クライアントと真剣に向き合い解決策や明るい未来の展望が開けるようにアドバイスをしております。
 
中には悩んで思考しても解決できない悩みとかもありますし、ダブル不倫のように悩みというより半分自慢に来ているかたもいますので、愚痴や自慢も聴くのが占い師の仕事とも思っております。

フォルトゥーナタロットの司祭

『司祭』（マルセイユ版・フォルトゥーナタロット・ウェイト版）

フォルトゥーナタロットの大アルカナ5番のカードは『司祭』です。他のタロットカードの多くが『教皇』日本でいうローマ法王のことですね。ローマ教皇はパパの語源になっており、パパはラテン語で日本では父親のことをパパとよびますが英語圏ではダディ（daddy）ですね。これに関してタロットカードでは少し違っていて父親や父性はを表すカードは、4番皇帝やコートカードのキング（王）のカードが担当します。
 
フォルトゥーナタロットの司祭のカードも他のタロットカードと同様に法律関係や常識をしめすカードです。しかし、このブログで何度も語っているように、タロットカードは同じスプレッドで引いた前後左右にあるカードの影響を受けます。司祭のカードの下に王女のカードが逆位置で出ていたら、厳格な父親に苦しんでいる娘の可能性が高いです。フォルトゥーナタロットのベースになっているウィッカ（魔女学）では、男女平等で男司祭と女司祭がいます。このことからフォルトゥーナタロットでも司祭と女司祭のカードになっております。
 
アクエリアスの時代は両性具有の時代と云われています。男性の女性性（アニマ）と女性の男性性（アニムス）が表に出て融合するようです。男だから稼いでくる、女だから家庭を守る?このような常識はもう崩壊し始めていますね。上でも触れたように女性の常識、男性の常識に捕らわれないで、タロットの愚者（fool）のように自由に生きていきましょう。

フォルトゥーナタロット司祭のキーワード

5.　司祭　正位置のキーワード
法律家、弁護士、秩序とモラル、尊敬すべき人物、保守的な見解、教育、年上男性、制度、社会的な常識、良識
 
5.　司祭　逆位置のキーワード
不寛容、独断主義、倒錯した精神性、頑固、反道徳的、規則を守らない、権威主義、非常識、非難される人、道徳的に間違えている

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