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こぼれ話

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本編の「ちょっといい話」を書いていて気づいたことや、日々の活動の中でコミュニティに触れたトピックなどをお届けします。
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#株式会社イーライフ

「等身大」も強みになる。地方の酒蔵見学で感じたこと

こんにちは。イーライフのアドバイザー水野です。 先日、鹿児島県にある酒造メーカーを訪問した際に、「いい感じ」と思った見学施設を見つけましたのでご紹介します(はい、私は大のお酒好きです。特に芋焼酎が大好きなのです)。 訪れたのは、鹿児島県霧島市にある「霧島町蒸留所」です。本格芋焼酎「明るい農村」の製造元として知られています。もちろん「明るい農村」は知っていましたし、私のお気に入りの焼酎ブランドの一つですが、特にこの蒸留所を目指していたわけではありません。たまたま車で通りかかり

アウトドアショップで感じた「企業と顧客が永くつながる関係」

こんにちは。イーライフのアドバイザー水野です。 先日、とあるアウトドアショップで「残念だな」と感じる出来事があったため、今回のこぼれ話で取り上げてみたいと思います。私は山歩きやキャンプを趣味として楽しむことがあり、必要なギア(アウトドアでの活動に使用される用具や装備のこと。具体的には、テント、寝袋、クッキングツール、照明器具など)をいくつか買い揃えています。 なかには、ややお値段が張る、長く使いたいこだわりのギアもあります。そんな愛用品のひとつが老朽化してきたため、アウトド

とあるコミュニティで見つけた「本当にいい話」

こんにちは。イーライフのアドバイザー水野です。 「企業コミュニティのちょっといい話」と題したこのマガジン。記事を書くにあたり、最新情報を求めてさまざまな企業コミュニティを訪問するのですが、JAL旅のコミュニティ「trico(トリコ)」で“本当にいい話”を見つけたので、紹介しますね。 それは、「#ねがいごと」というテーマで実施されたハッシュタグキャンペーンに寄せられた投稿です。子どもの頃の自身の体験談を綴ったもので、タイトルは「12年前に出会ったCAさんへ」。 当時小学生だ

スケジュール共有アプリ「TimeTree」にみる、企業コミュニティの新たな可能性

こんにちは。イーライフのアドバイザー水野です。 先日『日経クロストレンド』で、家族と予定表を共有できるアプリ「TimeTree(タイムツリー)」のデータ分析によるトレンド予測の記事を読みました。 ※日経クロストレンドの記事を閲覧するには、日経クロストレンドへの会員登録(無料)が必要です。 率直な感想は「あれ?ここでも個人のデータを利用されている?」。やや搾取されている感を持ちながらも、データ活用のアイデアとしては優れていると感じましたので、今回取り上げてみることにしました

子育て世代に人気のアプリ「みてね」から学ぶ企業コミュニティのヒント

こんにちは。イーライフのアドバイザー水野です。 写真・動画共有アプリ「家族アルバムみてね」はご存じでしょうか。お子様のいらっしゃる家庭であれば、使ったことがあるかもしれませんね。 2015年にスタートした「家族アルバムみてね」は、2023年11月に利用者数2,000万人を突破したとか。かくいう私は、昨年までその存在すら知りませんでした。孫が生まれ、息子夫婦からこのサービスに招待してもらったのをきっかけに、今では毎日楽しく写真や動画を閲覧しています。 さて、この「みてね」で

新感覚SNS「BeReal」に見る、インターネット上の他人との距離

こんにちは。イーライフのアドバイザー水野です。 先日、NHKの情報番組「あさイチ」で「コレがクる!?押さえておきたい今年のトレンド」という特集を放送していました。番組内で9個のキーワードを取り上げていましたが、「スペパ」「クルンジ」「ぬいポーチ」など、おじさんには何のこっちゃ?と想像もつかないものばかりでした(汗) そのなかで気になったのが、「映えないSNS」というキーワードです。どうやら、「BeReal」というSNSがZ世代を中心にウケているとのこと。少し調べたところ、「

迫る「2029年問題」。企業はどう対応すべき?

こんにちは。イーライフのアドバイザー水野です。 前回は、2010年以降に生まれたアルファ世代をテーマにしてみましたが、今回はそれよりも早く訪れる「2029年問題」についてご紹介しますね。 2029年問題とは、学習指導要領の改訂にともなって2024年度以降の(要は2025年の)国立大学共通テストで「情報」が科目に加えられることに起因する問題です。高校では、2022年度から必修科目の「情報Ⅰ」、2023年度からは選択科目の「情報Ⅱ」がカリキュラム化されており、すでにすべての高校

アルファ世代が次の主役に。時代とともに変わりゆくUI(ユーザーインターフェース)

こんにちは。イーライフのアドバイザー水野です。 1990年代後半から2010年頃に生まれたZ世代が成人となり、企業のマーケティングターゲットがその世代に向けて活発に行われていますね。 そして今、そのZ世代に後続する世代として注目を集めているのが、2010年以降に生まれた「アルファ(α)世代」と呼ばれる層です。アルファ世代の始まりである2010年生まれの子どもたちは、現在小学校高学年から中学生。そろそろスマートフォンを親から与えられる時期といえます。 先日読んだ本の一節に、

まずは子どもの心を掴むべし!?長期的な信頼を得るマーケティング戦略

こんにちは。イーライフのアドバイザー水野です。 企業コミュニティのちょっといい話vol.13「記憶のメカニズムを活用!コミュニティでの体験が紡ぐ、顧客と企業の関係記憶とマーケティング」では、個人が経験した出来事に関する記憶、いわゆる“エピソード記憶”が、長期記憶に残るためのカギであることを紹介しました。 そのエピソード記憶の中で強力なものが「子どもの頃の体験の記憶」です。みなさんも、大人になった今も忘れずに思い出せる出来事があるのではないでしょうか。 かくいう私も、いくつ

進化する「音声認識」がコミュニティ運営の効率化に一役!?

こんにちは。イーライフのアドバイザー水野です。 私は、この「企業コミュニティのちょっといい話」以外に、翔泳社のWebマガジンMarkeZineでも「Withコロナ時代、一歩先行く企業コミュニティの共創最前線」という連載コーナーを担当させていただいています😊 先日、最新号の西川株式会社編が公開されましたが、その取材の際のメモ作成📝に音声認識ソフトを活用してみました。音声認識の精度はというと、ところどころ意味不明の部分もあり、「こんなものか💦」くらいのレベルでした。 ひと口に

【ロングセラー本紹介】はじめの1冊!「利用規約」の作り方

こんにちは。イーライフのアドバイザー水野です。 コミュニティを立ち上げる際に避けて通れないのが、利用規約やプライバシーポリシー📄の作成。個人情報保護法に準拠しながら、自社固有の要件を組み込むとなると、複雑で難解な文書と格闘しなければなりません🤔 そんな規約類の作成を手助けしてくれる書籍📕の一例を紹介します。それがこちら。『良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方』(技術評論社 雨宮美季・片岡玄一・橋詰卓司著)です。 https://gihyo.jp/book/2019

SNSの声を効率的に収集!ソーシャルリスニング活用のメリットとは

こんにちは。イーライフのアドバイザー水野です。 みなさんは、Pinterest(ピンタレスト)を使ったことがありますか❓ Instagram(インスタグラム)と同種の画像投稿SNSなのですが、面白い使い方ができるんですね。 Pinterestは、あるテーマのキーワードで検索🔎すると、該当する画像が表示されます。気になる画像をタップ/クリックすると、その画像に関連する画像が「似ているピン📌」としてどんどん表示されていきます。 それらの画像を辿っていくと、連想ゲームのように新し

ギバー転換率って?コミュニティを盛り上げる「貢献アクション」

みなさん、こんにちは。イーライフのアドバイザー水野です。 先日、Webメディアの「日経クロストレンド」を読んでいた際、「ギバー転換率」なるキーワードを目にしました。 ん?「ギバー転換率」、なんじゃそりゃ🤔❓タレントの愛称か、新しい海賊団の名前かと思ってしまいました(笑) 調べてみると、どうやらアメリカの組織心理学を専門に研究するアダム・グラントン教授が提唱した「ギバー」「テイカー」「マッチャー」という、人間の思考と行動を分類した考え方からきているようです。 ギバー   :

調剤薬局も選ばれる時代!?進む「ファン化」への取り組み

こんにちは。イーライフのアドバイザー水野です。 2022年4月18日の日本経済新聞📰に、調剤薬局が進めるファン化について書かれた「薬剤師がファン開拓」という記事が掲載されていました。 みなさん、お医者さんから処方箋を渡されたら調剤薬局に行きますよね。 その調剤薬局💊の数はとても多く、全国でなんと約6万件もあるそうです😲 今後、病院🏥も「オンライン診療」や「電子処方箋」など、どんどんデジタルのしくみが普及します。 また、ネットやコンビニで買える市販薬も増えてくることを考える