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「旅好き女子のイスラム世界の歩き方」とラマダン、断食etc

イスラム世界の恒例行事、ラマダン月の断食も残すところ1週間ちょっと。

今年のラマダン月は、ちょうど別な事情で取った1か月間のお休みと時期がまるかぶりだったので、お家でのんびり過ごしたり、モスクに行ったりする毎日です。

イスラム教徒になってから3年目(だった気がする)、ラマダンの断食も3回目だったと思うのですが、コロナ禍だった去年、おととしとは違い、今年は日没後の食事を楽しむ「イフタール」が開催されているので、モスクを訪れたり、近場のイスラムコミュニティをのぞいてみたりしています。

ふだんの生活の中でイスラム世界を感じることってほとんどないですが、モスクに足を踏み入れると、そこはまさに異国の雰囲気だったりします。来ている人たちも外国人が圧倒的に多いので、日本にいながらにいて、異国に迷い込んでしまったかのような気分になったり。

昨日、モスクやイフタールで出会ったムスリマに、入信したきっかけを聞かれて、なんと答えたらいいのか、無言になってしまった私。以前だったら、

「結婚を考えた人がムスリムだったから」

と答えてたのですが、なぜか昨日はその言葉が出てこなくて、言葉に詰まる。

結局、なんて答えたら分からないまま終わりましたが、私自身も、日本人でイスラム教に改宗した人のきっかけには興味があります。女性の場合、国際結婚のために改宗するのはありがちかなと思うのですが、それ以外の入信のきっかけって興味深いし、みんなそれぞれいろんなドラマがあると思うんです。

そんなことを考えてたら、イスラム教になったきっかけをnoteに書いていたことを思い出し、マガジンにまとめてみることを思いつきました。

全部の記事を公開していたものと思っていたのですが、まだ下書きにしたままだった記事があったことに、公開してから気が付いてしまい、noteのシステムだと公開日時の時系列は修正できないらしということが判明。

なるべく記憶をたどりつつ、イスラム世界との出会いのきっかけや、ラマダンの断食のこと、その他いろいろをマガジンにまとめてみました↓。

代々木上原にあるトルコのモスク、東京ジャーミーでは毎週土日に見学ツアーが行われているのですが、多いときだと100名近い日本人が参加していて驚きます。

私自身も含めて、神社やお寺などを身近に育っている日本人にとって、一神教の宗教やイスラム世界というのはなじみにくいものなのかもしれませんが、イスラム教の考え方や生き方を知ることは、この世界で生きる異なる文化や価値観を知るきっかけになるのではないかと思います。

ムスリマになってまだまだ日が浅く、分からないこと、知らないことばかりですが、これらかの人生で学べることがいろいろあるのは面白い。

いろんな学びや感じたこと、考えたことを、今後もマガジンのほうに書き留めていこうと思います。

■ここまで読んでくださってありがとうございます!よろしければ、自己紹介ページ↓も読んでみてくださいね。何か共通の趣味や共感していただける内容があったら、コメントいただけるとうれしいです。


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