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GOODS@台湾:見慣れないコインに家を-KOZENIYA 台日幣收納零錢盒

先週には日本から友人たちがやってきて、いっしょに雲林と台中へ小旅行をしてきた。親しい間柄でなく、むしろ業界の先輩や大先輩や偉人にあたる人たちで、実におそれ多いからこそ、おみやげを用意しなくてはと――今年に入ってからぼちぼちと物色していた。

ふっと。Facebookの広告に出た、見たことのない小銭入れに惹かれた。下の画像は公式サイトからの新年キャンペーン中のキャプチャ。

FireShot Capture 039 - kozeniya日幣收納零錢盒 - https___www.funshopping.com.tw_pages_kozeniya

海外にいるとき、慣れてもいないと、外貨のコインはかなり悩ましいものだった。

まず全部が全部、同じように見える。

こうやって仕分けてから固定し、一目瞭然してくれれば、それはそれは確かに便利だな――と。日本円も台湾元も自分には扱い慣れているが、今回台湾にやってくる友人たちなら、台湾元バージョンがあれば便利だろう。旅の終わりに持ち帰って記念になるし、台湾に再訪しようとしたら、小銭を取り出さずに、そのまま持ってこればいい。

軽くサイトを見回してみると、これがどうも高雄にある旅行用品レンタル屋さん「放心租」のサイドビジネスで、扱う旅行用品の新品のほか、自社がデザインした旅行小物も販売。これもその自社開発商品のひとつだった。なるほど。

弟嫁の分とか、自分も記念(?)にほしいので、大量に買った。

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業者ではない。

ちなみにそのうち二つは無料のおまけで、あと一箱はマグカップだ。

柄は十数種類ある。その中から選ぼうとすると、LINEスタンプで有名になった、どこからどうみてもカナヘイのパク……いや、なんでもない。まあ、台湾人作家のオリジナルキャラ、懶散兔與啾先生の柄がお気に入り。

ほとんどの柄は日本円と台湾元の二バージョンがある。台湾元は「台湾タピオカ」、日本円は「打ち上げ花火」のを選んだ。遠来の方にプレゼント用にはやっぱ、国柄合わせのがいいと思うから。

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思ったより重量がある。四六時中に持ち歩くのが不向きだが、三泊か五泊ぐらいの海外旅行期間中にだけ使うのなら、コインも入れてちょうどいい存在感だろう。蓋の裏に貼る鏡も付属しており、コンパクトミラーとしても使える。

ただ金属の蓋の縁はやや鋭利で、気を付けて開け閉めしないと、指を切ってしまうかもしれない……まあ。それ以外は全体いい感じ。

子供に持たせるのも良さそう。

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台湾元のコインは50元、10元、5元、1元四種類しかないので、さすがにポケット四つだけはさびしいが、一つ台湾印のポケットがある。10元と同じサイズなので、10元コインは多めに収納できる(10~12枚)

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日本円のポケットはコイン種類に合わせて多め、六種類で七ポケット。ダブったポケットは1円で、公式サイトによると14枚も収納できるが、1円玉をそんなに集めたくない。

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「台湾タピオカ」より、「打ち上げ花火」のジャケットが派手。

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自分の好きな柄をコレクション用に購入。左の「花見」は台湾元を、右の「富士山」はもちろん日本円をチョイス。

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「富士山」は2020年の新年スペシャルバージョンで、中は鮮やかなレッド。赤いだるまさんっていいよね。

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五個を買うとおまけが一個(柄はランダム)もらえる。なかなかおもしろい柄をもらえた。左の「紫南宮發財」は台湾元バージョンしかないから、まさに台湾みやげ中の台湾みやげ。右はSuperdry 極度乾燥(しなさい)のもじりで「極度有錢」――直訳すると「とても金持ち」。すばらしい。

下の紙切れが説明書。この説明書が入っていない箱もあるので、なんだかくじみたいなもんだ。なくてもまあまあ使い方は推測できるし、入っていたらラッキー! みたいな。

いまのところ下記の公式サイトと台中と高雄にある二つの店舗でしか買えないようだが、Facebookのファンページでは代理店との話が進めているとのコメントもあったから、もうすぐ日本で買えるかも? かも。

そして先週、久しぶりに会った日本の友人たちにプレゼントしたら、とても喜んでもらえた。すぐ取り出して使ってくれた方もいた。こちらもうれしい (*´ω`*) また台湾に来てね

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