私は私を幸せにできたか?
ここまで書いた、自分のnoteを振り返っている。全24本。
いろんなキャラクターの自分が登場してきた。
「被害者づらした人」
「パニックで他者に突進する人」
「自分のしんどさを抱えてそこばかりを整えようとする人」
「他者からの攻撃をおそれて先に人に何かを差し出す姑息な人」
「でっぷり太った怠慢な人」
「暴走族のように出来事に突進する人」
「ダメな男を見つけたらすぐに寄り添おうとする男好きなアホな女」
「自虐ネタで笑いを取ろうとする女地下芸人」
「キラキラとした嘘モノの笑顔を浮かべている人」
「私もう抜けました!大丈夫です、と嘘をついて明らかに大丈夫じゃない様子で人の気を向けようとする人」
さて。
私はこのキャラクターたちを育て、共依存しながら生きてきた。
そこで、私に問う。
「この人たちと生きて、あなた、幸せになったのかい?」
答えは、いわずもがな。
人のために生きる人たち
去年のこと。アサインされて間もない私は
在る森のメンバーのエネルギースケッチをしていた。
わたしが、女子メンバーのエネルギーを感じて、
キャラクターを描く。
その人本来の美しさ、私から見えるその人の姿を、描き出した。
トップ画面に置いた絵は、さきちゃんのエネルギーキャラ。
淡いとろけそうな光の中に、緑やうすみずいろ、青がきらきらして
羽をつけていた。
こうしてみると、さきちゃん。去年わたしが観たあの天使みたいな子に
ほんとに近づいてる。
さきちゃん、出会った頃はこんなふうに笑わなかった。
さきちゃんは、たった一人で立ち上がって、森を拓き始めた人。
群馬県高山村に2000坪の耕作放棄地を急にどかんと買って、すこしずつきりひらきはじめた。
いつもいつだって、地球の幸せのことを考えていて
どうしたら人間と地球が存続できるかを、考えている。
そして、私たちメンバーのことを家族と呼んで、
これからどんどん家族を増やそうとしている。
それを実現しようと奮闘しているから、どんどんどんどん美しくなるんだろう。
この絵は、ひとみちゃん。
さきちゃんとひとみちゃんはずっと友達で、
さきちゃんが森をひらく。いうことの相談に乗ったり、アドバイスしたりしてたけれど、さきちゃんの志と、共に生きると決心し
東京から会社をやめて群馬に引っ越してきた。
そしてさきちゃんの女房役として、さきちゃんと一緒に社長をやってる。
さきちゃんが想い描いている世界を作るためには?を日々考えて爆速で動く。女房役、というだけあって、わたしたち会社内のすべての人に心を配り、向き合い、その人の能力を最大限に引き出すために日々奮闘している。
このスケッチどおりのひと。七色に変化するひとみ。
まぶしすぎるひかり。
この美しさも、どんどん、どんどん明度があがり、ちょっと驚く。
人の光が見えるのに
自分の光がみえないのか
こうして、ふたりのひかりと、自分がここまで辿ってきた道を眺めた時
その差に愕然とする。
私は私なりにやってきました、などという言い訳はもはや微塵も出てこない。
身を置きたい場所を自分で選び取ろうともせずに、
流れ流れて自分の意思を放棄してきた結果だ。
自分が小手先でできることしか手をつけず、
上のキャラクターたちに私の肉体を明け渡し
本気で地球のために、人様のために何ができるかを考えて決意してこなかった。ただ逃げ回ってネガティブなキャラを無意味に量産する人生。
自分のここちよさ、自分の幸せだけ守れれば良いという人生。
私は、去年こうして描いたように、いつだって人の光は視えるのに、
自分の光を見ようとしてこなかった。
今度は自分の光を見に行こう
上に書いた、恐ろしく私の足を引っ張ってきた
いろいろな自分のキャラクターにどいてもらって、祓いとった時
私の中に残るのは
ひとの美しい命の光が見えることだと思う。
その人が、美しく生き生きと生きる姿が、カメラを向けるとありありと見える。
在る森のメンバーが曰く
「丸山は、自分の体調や心を崩している時でも【撮る写真だけは】、いつも変わらず、その人の素晴らしいところをきちんと捉えるよなあ。」と。
自信がなくて、撮影の後は見たくもなくなっていた自分が撮らせていただいた写真。被写体に申し訳なくて、隠れたくて悶絶していた時期を超えて
今、再び過去の写真を遡ると
撮影する瞬間に見える、その人の最も美しい姿が、そのまま写っている。
私は何をしている時が一番幸せか
私は、自分にそういう力があるのに封じ込めて、
ネガティブなキャラクターに席を開け渡して、自分の力も磨かずに生きてきた。
でも、彼らは私を幸せにしてくれたか?
・・・全く幸せにしてくれなかった。
私はなりたい自分という像さえ、うすぼんやりと、焦点を合わせずに通り過ぎようとしていたのだ。
どこにフォーカスするのか
どこに焦点を合わせて、どんな人生=作品を撮るのか。
それは、こうしてひかりを纏って飛んでいる仲間を見れば、一目瞭然で。
私は、地球上の人のために、自分が持って生まれたちからを発揮しなくては。と思う。
それをしている時が一番幸せで、豊かだ。と確信できる。
幼い頃
大好きな両親や、いとこたち、幼稚園のおともだち
動物たち
みんなが笑って一緒にごはんをたべている空間が大好きだった。
みんなが笑っているとここちよくて、
幸せで、翌日が来るのが楽しみで仕方なかった。
いつの頃から、世界が怖くなって逃げ回って生きてきたけれど
もう一度、あの頃のように
人の光を写していこうとおもう。
あなたは、こんなに美しいのだと
その人に教えてあげたい。私から見えるあなたの光は
こんなにも、美しいのだと。
私は、そのために技術を磨く!!!!!!!!!!!!って、決めた。
鏡がつなぐ灰色と虹色の物語
私がこの1年で体験したこと。
ファンタジーのような世界。けれど本当にある幸せの物語。
灰色の世界に生きてきた私だったけれど
本当に大切な人に助けられ、虹色の世界を見つけて、
元の姿に戻ることができた。
魔法のコーディアルコンセプト動画、というところを見てみてね!
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