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山口県長門に移住する(138): ヒトの体に一番悪いこと

最近通い始めた整骨院で、
院長先生がある患者さんに
こう言っていた、
 
「ヒトの体に一番悪いことは、
じっとしていること」
 
我が意を得たり!
である。
 
私は子どもの頃から、
じっとしていられない。
多動症。
 
幼い頃は、
「落ち着きのない!」
と、度々父に叱られた。
 
大きくなってからは、
自分の落ち着きのなさを
引け目に感じていた。
 
日常生活にしろ、
仕事にしろ、
趣味にしろ、
ひとつのことを
じっと腰を落ち着けてやる、
ということができない。
 
あちこちに移り住み、
あれやこれやに手を出して、
広〜く、浅〜く、
全て中途半端。
 
一つのことに、
じっと
一所懸命になれる人が
羨ましい。
 
だから、
意味合いが違うが、
院長先生の
「じっとしているのが、
ヒトの体に一番悪い」、
という言葉が嬉しかった。
 
人間は、
動物だ。
 
動く物。
 
動いてこそ
人間らしい動物だ!
なんてね(^0^;)
 
整骨院通いを始めたのは、
左の股関節が
再び痛み出したから。
 
以前のように病院ではなく、
整骨院を選んだのは、
骨盤の歪みが原因かも?
という、至極真っ当な考えと、
「整骨院デビューしたい!」
という、しょうもない理由から。
 
大当たりだった。
 
施術は上手だし、
院長先生との会話が
愉しい。
 
優しい山口弁で
ユーモアがある。
 
と、思ったら、
患者を笑わせておいて、
必殺技をかける。
私、「ぎゃー!」
 
院長先生は、
整形外科医に勧められた手術を
かたくなに断った私を
褒めて下さった。
 
術後により悪くなって、
この整骨院に駆け込む方が
多いらしい。
 
自分の体を信じて、
努力すれば
必ず良くなる、
と、院長先生は仰る。
 
その言葉を信じて、
励もうと思う。
 
年末までに、
モデルさんのように
優雅に歩けるようになるぞ!

(タイトル写真は、青海島10kmトレッキングに参加したときに撮影。絶景地です!)

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