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山口県長門に移住する(38):桃太郎トマトとキジ

トマトを食べて、
久し振りに感動した。

長門市仙崎、田屋のトマト、
桃太郎。

下のとらや商店で、
約1kg、100円で買った。

トマトソースづくりに最適な完熟。
少々傷んでいたが、
気にしない、気にしない。
 
鉄のフライパンに、
オリーブオイルを少し、
ニンニクと鷹の爪を刻んで、
ほおりこむ。

良い香りがしてきたら、
ぶつ切りトマトを入れて、
蓋をして、待つ。

じっくり煮詰めて、
濃厚ソースにしようと思ったけど、
あんまり、良い香りがするので、
煮詰めずに、スープで
いただくことにした。

味付けは、百姓庵のお塩だけ。

これが、絶品!
昔懐かしい、トマトの香りと味。
少し酸っぱくて、凄く甘い!

一口、一口が、至福の瞬間だった。

トマトスープも良いけど、
「桃太郎トマトライス」とか、
「桃太郎トマトカレー」とかも
美味しそう。

何しろネーミングがいい。
「桃太郎」と聞いただけで、
ワクワクする。

桃太郎の家来にキジがいる。

私にとってキジは、
桃太郎の絵本にしか存在しなかった。

それが、
この長門には、あちこちにいる。
畑や草むらで、ヒョコヒョコ歩いている。
ものすごく不器用に。

初めてキジを見たときは、
目の錯覚かと思った。

アレハ、ナニ???

絵本のキジでもなく、
ジビエ料理でもない
本物の、動くキジが目の前にいる。

赤い顔と
緑青の首と肩に、
長い尾。

キレイ。

トマトになった桃太郎と、
目の前でヒョコヒョコ動くキジ。

長門には、
オモシロイ、フシギ、
が山盛り。
Wonder-fulのワンダーランド。

雄のキジ(https://tenki.jp/suppl/kous4/2016/01/17/9481.htmlより)


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