1ヶ月間の長旅から帰ってきた
3月22日に家を出てから、昨日 4月25日帰ってきた。
長野県の自宅を出発して、岐阜や近畿地方、四国、東海を旅した。
特に印象に残ったのは、四国。
一度カヌーをしただけだった高知と徳島をじっくりと巡ることができた。
34日間、ずっとひとり車中泊をしていた。
だけど、旅先で学生時代の友人やネットで出会った友人たち9人に会った。
一緒に食事をしたり、近場の観光地を散歩したりした。
ほとんど毎日その土地の入浴施設に入った。
泉質の違いもそうだけど、お風呂で地元の人たちの様子を見たりするのが楽しかった。
初めて行った土地もあれば、もう何度も訪れたことのある場所もある。
いろんな発見があった。
ここ数ヶ月間で、自分自身の人間関係や仕事で変化があった。
落ち込むようなできごとが多かったのだけど、リセットすることができた。
例えば、京都の安井金比羅宮は縁切りの神社として有名なのだけど、お札に縁切りしたいを書いて大きな岩に貼り付けると願いが叶うとされている。実際に僕もお札にモヤモヤしていたことを書いて貼ってきた。
少し前に高知県で震度6弱の大きな地震があったけど、地震発生の数日前に僕も高知の震源地近くを訪れていた。
高知県の地図でいうと左端、柏島っていう橋で結ばれている島がある。
そこはエメラルドグリーンの海が有名で、水が透明すぎて船が宙に浮かんでいるように見えると話題になった場所でもある。
そこでは2頭の野生のイルカを見かけた。
そして、生まれ故郷である和歌山に訪れた。
僕が生まれてから6歳まで住んでいた土地である。
昔遊んでいた片男波海水浴場や和歌山城、当時通っていた幼稚園へ足を運んだ。
そして、和歌山市街から車で1時間半ほどのところにある、世界遺産 高野山へ行った。
高野山奥之院がとても素敵な場所で、戦国武将たちの墓と大木が並ぶ、約2キロの道をゆっくりと歩いた。
僕も死んだらこういう静かな深い森の中に場所に埋葬されたいなと思った。
そのほかにも西日本最高峰の愛媛県 石鎚山や徳島県 剣山を登頂したり、道後温泉や有馬温泉に入ったり、岡山でタイヤがパンクして 兵庫県内でタイヤ交換したり、いろいろあった。
この経験をもとにこれからの人生よりちゃんと進んでいきたいな。