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【名湯】宮城県鳴子温泉・姥の湯


激シブの建物。館内は静謐感に包まれています

昨年、年末の家族旅行で宿泊した宿。
ここは、昔から色々調べていて、ぜひ訪れたい湯でありました。あまりに直前に予約したので、食事なしプラン。夜は近場の焼き肉店で最高の分厚い仙台名物の牛タンを満喫。
夫「こんな厚い牛タン食べたことないねー」と呟いていました。

温泉プラス焼き肉は実は好きな組み合わせです。
温泉宿の近くにはたいてい焼き肉店があります。
昔、雲仙で登山(仕事)+焼き肉+温泉
の組み合わせが良かったことから、好きなスタイルです。
年末に疲れた体を豪快な肉と湯で癒やす。
最高の贅沢です。

こちらの「姥の湯」。
https://ubanoyu.com/onsen.html

館内に4つの異なる源泉がわく、まさに秘湯。
義経のゆかりの湯ともいわれ、開湯400年とあります。
硫黄泉、芒硝泉、単純泉、重曹泉。

こけしの湯。ブルーがかった色に見える硫黄泉。
木造りの湯船に、なみなみと注がれ、湯ノ花が舞う。
これは、これは、というお湯です。

静かに目をつむると、硫黄の香りに体が沈む感じに。
3歳の娘は大丈夫かなと思い、目をやると
珍しく、静かにじっと入浴中 笑
「熱くないね、大丈夫よ」と娘。
「においがね、温泉の強いよね」と娘。

「趣深いよね」と言うと、「そうだね」と娘。
「これぞ、宮城は鳴子という感じだね」と私。
「そうだね」と娘
娘とお風呂に入る幸せ。最高である。

ちなみに娘は、朝風呂にもしっかり入浴。
硫黄泉が気に入ったようだった。

ちなみに、私はこちらにも入浴。
単純泉の亀若の湯。
鉄分を含んでいるようで、
茶色っぽい、ぬる湯(38度くらい)も、
じわじわと湯冷めしない湯。極上の湯。
義経伝説で「亀若丸の産湯」と言われているそうです。

湯触りがいいので、小さな子供でも大丈夫です。

館内には石碑があります。娘と温泉の神様に手を合わせました

極上のお湯を求める人々、ぜひ訪れてみてください。
やはり温泉旅は、冬がいいのかもしれませんね。
旅の道中も宿の中も、とっても寒いんですが 笑
「温泉に入ればへっちゃらさ」(娘)。



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