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04_小学校受験攻略はゴールからの逆算が肝

逆算思考の重要性

社会人として仕事をしている方々にとっては当たり前の思考方法かと思いますが、ゴール(目標)を先に決め、それを達成するためにどのように進めていくかやり方を考えるのはビジネスにおいて重要です。
小学校受験でも同じようにゴール(目標)となる志望校を最初に定め、その学校から合格を頂くために何をしなければいけないのか戦略を立てていくことが望ましいと考えています。個人的には志望校によって通わせるべき教室も準備する内容も変わってくると思っているので、できるだけ早いうちに一旦ゴール(目標)を決めてしまうことをおすすめします。別に途中で志望校が変わっても軌道修正していけばいいだけの話です。間違ってもゴール(目標)を決めずに走り始めてはいけません。
我が家の場合は私の母校の小学校に入学させるというゴール(目標)が先にあって、小学校受験の準備を始めましたが、ご家庭によっては志望校が決まっていない場合もあるのではないかと思います。学校によっても教育方針や教育環境環境は全然違うので、学校見学会等にできるだけ早いうちに参加して共感できる学校を見つけるようにしましょう。

志望校の合格者数実績をチェック

ゴール(目標)となる志望校が決まったら、幼児教室が公表している合格者実績を見てみましょう。2024年度の合格者実績も公表されていましたので、比較しやすいように私の方でまとめなおしてみました。

倍率の高い上位15校の各教室の合格者数です。改めて比較するとジャック幼児教育研究所の実績はなかなかですね。ただし、通っているお子さんの数も多いと思いますので、合格率で比較すると違った結果になるかもしれません。下記がそれぞれの教室が公表している実績のリンクです。上記に志望校がなければ直接ご確認ください。

ジャック幼児教育研究所
https://www.jac-youjikyouiku.com/special/report/

スイング幼児教室
https://www.swing-youjikyousitu.com/record/

理英会
https://www.rieikai.com/pass_info/

伸芽会
https://www.shingakai.co.jp/achievement/

メリーランド教育研究所
https://merry-land.jp/result/

もちろん幼児教室選びは実績だけではなく、親が授業中に後ろでずっと参観している必要があるかないか、志望校向けの対策コースを提供しているか、家から近いか、コストはいくらかかるのか等、様々な選定基準があると思いますので、ご家庭に合った幼児教室を見つけられるといいですね。
またどの幼児教室に通うのかだけではなく、その幼児教室の何校に通うのかも大事だと思うので、しっかりと見極めてください。

志望校に合格した人の体験談

是非ともやってもらいたいのは志望校に合格したご家庭の成功体験をヒアリングすることです。なぜその学校を志望したのか、そのためにどんな準備をしたのか、実際通わせてみてどのように感じているのか、色々とヒアリングしましょう。ビジネスでも成功事例を分析した上で成功要因を特定することは重要だと思いますが、小学校受験でも同じです。
私の場合は幸いなことに志望校に合格した経験を持つ先輩が周りに何人かいたので、その方々に話を聞く機会をいただきました。知名度はないけど合格率が異常に高い幼児教室を紹介してくれたり、どれだけの労力とお金をかけて取り組んだのかを聞くことができたり、非常に有意義だったと思っています。そして成功体験をいくつか聞いた上で、我が家ならではの戦略を考えることができました。
もし周りに成功体験を聞ける人がいなかったとしても、ありとあらゆる手を尽くしてコンタクトを試みましょう。時と場合によっては目的を達成するために手段を選ばないことも大事です。これもビジネスと同じですね。