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05_外資戦略コンサルが実践した難関校合格のための小学校受験の戦略

戦略を考える前に強みを整理

そろそろ本質の戦略について記載していきたいと思います。戦略を考える前に家庭の強みが何なのかを整理しましょう。ビジネスでも企業の強みを活かすことが大事なように、小学校受験でも各家庭における強みを存分に活かしていくことが合格を手に入れるために重要です。競争に勝ち抜くために、他の家庭や子供としっかり差別化していきましょう。仮に今は強みがあまりなかったとしても、受験本番までに強みを作っていくこともできると思います。

ちなみに我が家の強みは下記の通りです。

父(私です)
・外資系戦略コンサル企業勤務(グローバル感だせる)
・左脳強め(ペーパー教えるの得意)
・給与水準高め(金銭的余裕が多少あり)
・志望校の出身(しかも中3高3は部活の主将)


・専業主婦(時間的余裕が多少あり)
・右脳強め(絵画や巧緻性を教えるの得意)
・情報収集能力高め
・長女が通う志望校のPTA的な役員 ※次女の受験の時の強み

住まい
・学校から徒歩7分 ※次女の受験の時の強み

娘達もしっかりと大人の言うことを聞くことができ、めげずに取り組める性格だったというのも強みだったと言えるかもしれません。子供の性格も小学校受験に向き不向きがあるような気がします。

そんな我が家の戦略の4つの柱

我が家の小学校受験の戦略はこちらです。

戦略①:子供の「この学校に行きたい」を引き出す志望校の徹底理解
戦略②:願書や面接で使える"我が家ならでは"のエピソード作り
戦略③:たとえ5歳児でも妥協しないスケジュール管理
戦略④:小学校受験にかかる費用は子供への投資と割り切る心構え

言葉にしてみると普通のことかもしれませんが、それぞれどのように取り組んだのかを丁寧に解説していきます。

①子供の「この学校に行きたい」を引き出す志望校の徹底理解

志望校が決まった後は、志望校のことを徹底的に理解しましょう。学校の教育方針と家庭の教育方針が合致していることが非常に大切なので、学校の教育方針をまずはしっかりと理解することが重要です。学校説明会や見学会に参加することは当然ですが、その他にもできることはたくさんあります。(もちろん学校によってできるできないあると思いますが)

  • 小学校のHPやパンフレットを暗記するほど熟読

  • 小学校のお便りの熟読(娘の通っている幼児教室の掲示板に貼られていました)

  • 授業見学会への参加

  • 実際に志望校に通っているご家庭へのヒアリング

  • 高校や大学まで含めた運動会・文化祭・学園祭への参加

  • 高校や大学まで含めた部活(野球部等)の試合観戦

我が家の場合は私の母校が志望校だったこともあり、「パパと同じ学校に行きたい」という気持ちが最後は強くなったのですが、そこにたどり着くまでには様々な行事やイベントに参加させるようにしていました。この学校に入学することでどんな楽しい学校生活が待っているかを想像できると、子供のやる気もどんどん上がっていくと思います。我が家では校歌や応援歌まで歌えるようになるぐらい受験前に愛校心を育んでいました(笑)

ここから先はかなりプライベートな内容を含む生々しい話を書いていますので、有料にさせていただきます。
・願書や面接で使うための具体的なエピソード集
・日々の時間の使い方をまとめたスケジュール表(ダウンロード可)
・小学校受験にかかったお金の話(月別に幼児教室にいくらかかったか)
を赤裸々に掲載していますので、もしご興味があれば購入していただければと思います。
特にお金の話は今回の記事を書くにあたり、1年間の小学校受験関連の支出を改めて見返して、自分でもかなり驚きました・・・。

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