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好き・嫌いの刷新

自分が好きだと思う人
自分が好きな表現の人
のことは、肯定する自分

自分が嫌いだと思う人
自分が嫌いな表現の人
のことは、拒否する自分

がいる。

『嫌い=拒否』という価値観だと、
自分が一旦『嫌い』だと思うと、
相手をその場から排除するか、
自分をその場から排除するか、
そのどちらかになる。
戦争は終わらない。

自分の中だけの好き・嫌いだけを観ていて、
相手のことは何も観ていないし、感じていない。
それで、相手が本当に言いたいことを聴く気もなく、
自分のフィルターを通して、拒否してる!

寂しい。誰とも交流していない自分。

ということを、今日のせかすくふれんずの中で、話していると

でも、その「好き嫌い」、果たして今の自分のものだろうかね?
もう少し見直してみるといいよ。

という言葉を聴いた。

最初『26才の、看護師1年目のころの自分』と出たが、
いや、そもそも26歳の自分が、さらに過去の自分で生きていたよな。

さらに自分に尋ねると
12~13歳頃、と出た。
『自分の見えている世界がほんの一部だということを知らずに、
自分の正義を振りかざしていた時の自分』の、好き嫌いを採用している。


好き嫌いって、あって悪いわけじゃない。
好き嫌いがあってなお、
好き嫌いを伝えあってなお、
わたしもあなたも存在するのだ。

それって、震えるほどすばらしいことだな。

じゃあ、たった今の自分の好き嫌いって、なんだろうな。

日常のひとときから、自分にたずねてみよう。

と思うと、希望が湧いた。

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