NZワーホリ準備、入国からワークビザ取得までの流れ
入国前から目標としていた職種でビザサポートのオファーをいただき、申請に挑戦してみたところワークビザを獲得できたのでこれまでにやってきたことをシェアしていきます。
ただひとつ読みすすめるまえの注意点としてNZでは2020年にワークビザ規定の変更予定につき、よりビザ取得が厳しくなるといわれていて(ソースが掴めないためなんとも言えない.....)、今後この記事でシェアする方法に再現性があるかというと微妙かもしれませんが、「あぁ、こんな感じで現地に食い込んでいくのか」とやんわりでも掴んでもらえれば幸いです。
○ 入国前に準備したこと
1. 時期の調整 (11月入国)
カナダからNZへ渡ってきたのですがどうしても11月にNZ入国したかったため、カナダワーホリビザの期限にあわせて観光ビザを申請し約三ヶ月バンクーバーで待機していました。11月入国にこだわった理由としては繁忙期にあわせて求人が増える=仕事が選べるからです。
2 .場所を決める
とりあえずゆるそうな南島で仕事を探そうとクライスチャーチをベースにすることにしましたが、いい条件の仕事さえみつかれば国内どこへでも行くつもりでした。
3 .宿の確保
フライト前に空港でバッパー数泊分の予約をしました。
4 .猛烈にイメージする
カナダからNZへ移ってきた目的が明確にあって、ビザの期限が一年しかないなかでそれらにリーチするにはいつ入国して、どのような時間配分で、どう動くのか。ビザがきれる瞬間にどのような状態でいたいのか、やることとやらないことを具体的にイメージしていました。
入国前にした準備は以上がすべてになります。所持金は1500カナダドルほど、日本円もクレカも持ってきておらず、保険は現地で安いのを探して加入しました。
求人がたっぷりあって、働けるビザで滞在していればお金も英語力も現地で賄えるためこの辺りの条件さえ揃えれることができてさえいれば手ぶらでふらっと海外生活をはじめられるのがワーホリ制度のありがたいところです。
入国前にどの季節、どの地域にどんな仕事があるのかリサーチをしておくとより安心かもしれません。
○ 入国後の動き
入国して三週間後には働きはじめていました。仕事探しにおいて具体的にやったことは過去の記事でシェアしているためここでは省きます。
いま振り返ると入国して一ヶ月経たずのうちに、マネージャーからの採用を知らせる電話でどれくらいの期間働くつもり?と聞かれて、できるだけ長くと答えると「ワークビザサポートするよ」と言ってもらっていました。
こんな感じでビザを餌に釣ってくる職場は少なくないしで真に受けてなかったな....
働きはじめてみると待遇や環境が期待をおおきく上回るものだったためとても満足していた一方で、未経験かつ顧客から高い英語力が求められる業務やキウイアクセントに苦しみ、「もうクビだ、クビにしてくれ....」と毎日吐きそうになりながら働いていました。
そんなこんなで半年が経過した6月初旬にマネージャーから「ワークビザ申請の段取りいつでもはじめるからその気なら声かけてね」と話しがあって、そこからビザ申請してNZに残るか否か結論をだすまで五ヶ月間悩みました 笑
その理由としてあくまでNZの滞在の目的はカナダカレッジ留学へ向けて資金づくりと英語力の底上げで、長くいることを想定していませんでした。
せっかく働くなら「申請するかどうかは別として、ローカルからオファーして欲しい」と計画していて、実際にカレッジ資金づくりも達成し、そのうえオファーまでもらった時点で満足してしまったところにあります。
またホスピタリティの仕事はお金もらいながらやる英語の練習としてもってこいですが、永住権を目指すには弱い職業でもあり、いかにはやく専門性のあるスキルを身につけるフェーズに移っていくかが重要になってくるため、この辺りがおおきく悩む原因となっていました。
「ワークビザサポートをお願いして、申請が通ったとして、ミニマムはある?」と聞いたところ「いつでも辞めていい。ただ繁忙期のあいだは居てくれると助かる。」と答えてくれたこともあって申請を決めました。
より英語を実践的なものにしていく必要があって、いまの英語が伸ばせるポジションといまの職場でなければNZから去ることを選んでいました。
ビザ申請にかかった期間としては、10月初旬から書類集めや健康診断を受けるのに約二週間、申請から結果を知らされるまでさらに約二週間、合計で約一ヶ月とスムーズでした。ビザ申請の具体的なプロセスはまた別記事でシェアしていきます。
さて、このような流れでNZ二年目滞在できる権利を目標通りに得ることができたのですが、ポイントは従業員のほとんどがワークビザでNZに滞在している外国人たちで占めているくらい職場がビザ申請に協力的だったことです。
NZひとつめの職場で双方の「ビザサポートに協力的」と「ワークビザに切り替えてこの職場に残りたい」が合致したのは幸運でした。
カナダでは永住権よりワークビザの取得が難しいといわれている一方、NZでは収入や職種に関係なく仕事のオファーさえあれば申請ができる手軽なクラスのワークビザが用意されていて、駆け出しにはもってこいの環境が整っていたおかげで特にスキルがなくてもワークビザを手にすることができました。
近々NZワーホリでの貯金、ワークビザ申請のプロセス、負担なく英語の練習を兼ねてせっきゃくポジションで働ける職場の特徴等の記事をいくつかアップしていきます。
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