仕事をして何をしたいのか。言葉は浮つくけど、社会貢献。

先日出席した会社説明会で参加してくれた学生からの質問がこの質問だった。

「仕事をして何がしたいのか?」

何を聞いてもいいですよ、といっていたし、普段人事でもないので思ってもなかった角度からの質問だったので驚いたけど、我が身を振り返るがいい機会となったと思っている。感謝。

いまあらためて考えても「社会貢献」だなとほんとに思う。

というのも、学生のときと社会人のときと何が違うかというと、社会に出るということだと思っている。ここの意味合いは、社会に貢献しているかどうか、という点で、確かに学生時代でも貢献はしていると思うんだが、学ぶ側、得る側から生み出す側、与える側に変わるのが社会人ではないかと思うんです。卒論をやられた方は大学生の最後の方に生み出す側にちょっと変わりますよね。(また、エンジニアをやっている方はエンジニアの世界にて「研究」を前に進めるコミュニティがありますよね。あんな感じです)そして、この生み出すことというのが世の中への貢献になると考えるわけです。

また、社会に貢献するといっても、インパクトがなければ貢献にはなりません。大きく社会に価値を生み出すという意味では一人での活動では限りがあって、集団の方が強いのは事実です。

そして、いまの世の中では集団として組む組織としては、企業体がいちばんハードルが低いと思っている。水や空気のようになっているというか。宗教団体でも、NPOでも公共コミュニティでもなくて、誰もが学生から社会人になる流れで疑いもなく入っていきますよね。

なので、学生にはいいと思う企業に入ってほしい、と思いました。

人の人格もあるけど、
法人にも人格あるので。

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