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25歳の普通の女が「幸せ」について考えてみた
どうも。えるです。
今回は「幸せ」について考えてみました。
そのことを等身大で書こうと思う。
〇幸せについて考えるきっかけ
20代後半にさしかかると、友人の結婚報告が時々届く。
友達がそれほど多くないので、直接報告がないにしても、
SNSで婚姻届の写真を見たり、人づてに聞いたりして、事実を知る。
この事実について、どうこう言うつもりはない。
満ち足りたような表情をしている友人を見ると、私まで嬉しい気持ちでいっぱいになる。この気持ちに偽りはなく、心から友人の人生の門出を祝福している。
お祝いの言葉を伝えると、時々こう返事をもらう。
「〇〇ちゃん(私の名前)も早く幸せになってね」
なんだろう、この違和感。
あたかも「結婚=幸せ」であるかのように聞こえてしまう。
本当にそうなのかな?
また、別の日、大学の時の友達とオンライン飲み会をした。
結婚の話題になった。
「順番にみんな結婚していって、最後の一人に取り残されるの、嫌だよね」
自分だけ取り残されることへの恐怖はわかるんだけど、
自分の人生なのに、周りとの比較で優劣を感じてしまいそう。
分かる、だけど、違和感。
そんな小さな葛藤を自分の中で抱えていた。
じゃあ、「私にとっての幸せ」って何なんだろう。
〇自分の幸せってなんだろう
「幸せ」を聞くと何を思い浮かべますか?
モテること?
結婚?
子供をもつこと?
お金持ち?
社会的な成功?
立派な仕事に就くこと?
働かなくていいこと?
多くの人は、「幸せ」と聞くと、上記のような答えを持っているんじゃないかなと思う。
もう少し、掘り下げてみよう。
上記を実現した先に、何を望んでいるか?
時間とお金が無限にあったら?
パートナーや子供に恵まれたら?
好きなことを好きなだけできるようになったら?
念願の職に就けたら?昇進したら?
考え始めると、最初のうちは、どんどん出てくる。
薄汚い欲望っぽいものもいくつか出てきた。
お金が大量に手に入れば、化粧品やブランド品を買って、誰かにプレゼントして、慈善団体に寄付して、
子どもができたら、習い事させて、○○に旅行に連れて行って~
そして、ひとしきり欲望を出すと、気づいた。
何かを達成することが幸せなんじゃなくて、
「私の価値感」が「私の幸せ」を決めるんだ!!!!!
〇幸せとは、自分の「価値観」のことである
このことに気づくと、自分の心が解放されて腑に落ちる感覚があった。
自分に対して、以下の質問を投げかけた。
何をしているときに深く心が満たされるか?
どういうことに喜びや充実感を得るか?
私が大切にしていることは何か?
世界とどのように関わりたいか?
どんな人間になりたいか?
明確に答えが出たものもあれば、まだぼんやりとしか答えが見えていない質問もある。
それでも、最終的に今の私の価値観は3つになった。
・問題解決を通じて社会や人に貢献すること
・謙虚でありながら、向上心を持って努力すること
・周りの人と時間を楽しむこと
この3つが満たされている状態が自分にとっての「幸せ」なんだと胸を張って言える。
私は、いま、幸せです。
あなたにとっての幸せは何ですか?
〇参考書籍
今回考えを深めるにあたって、参考になった本を紹介します!
どの本も大好きな本なので、興味があればぜひ読んでみてください。
『嫌われる勇気』
この本はみんな知ってるんじゃないかな?
人は誰しも、今日から幸せになれます。
まだ読んでいない人はぜひ。読んだことある人も再読してほしい。
『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』
内省の深堀に役立ちました。
本書の最後が、自分の人生の原則や価値観を見つけるワークになっています。自分と向き合いたい人はぜひやってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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