なぜ無能の挑戦は確実に失敗するのか

結論


挑戦するならリスクを認識しろ。

多くの人にとって再現性がないこと


「サッカー選手でもなんでもないけど、J1のサッカー監督になりました。」
「在学中に起業しました。」
「起業して、上場させました。」

どれも再現性はないはずだ。
では、これらを目指すことは頭が悪いのか?

ほとんどの場合がそうだと私は思う。

しかし、こうも言えないだろうか。

頭が悪くなかったら、そこに到達はできなかったはずだ。

頭が悪いというのはかなり抽象的な言葉だ。

学力の低さ?自頭が悪い?

学力で成功の可否が決まるかどうかについては因果関係としてはあるだろう。
なぜなら、基本的に起業する人間の学歴を見てみると有名な大学の卒業者がほとんどだからだ。
しかし、これは学力=成功とはいえないはずだ。


そもそもなぜその学力があるのかと断定することは人間にはまだできていない。
やれ遺伝子で決まるだとか、家庭環境で決まるとか様々な研究や憶測で溢れている。
それだけで別の記事になるほどの量になるので、結論だけ書くが、
私の認識としてはその両方が関係があることは否定はできず、あとは配分の話だと考えている。

遺伝子や環境による差

こんなクソだるいことあんまり書きたくないのだが

有名大学に金持ちが多いことは事実であるので、環境が関係ないことは否定できないはずだ。
また、遺伝子によって少なくとも個体差があることは周知の事実であろう。身長はもちろん、IQ、学力などは証明がめんどくさそうだが、少なくとも性格や好みは説明する必要もないくらい異なるはずだ。

その上で現代社会ひいては生まれた環境で優位性のある性格や好みがある場合は遺伝子の優位性になるはずだ。

身長が低く生まれたので性格と相まっていじめられやすくなることは遺伝子による劣位性とも取れるだろう。逆にいわゆる負けん気みたいなものが生まれることもあるかもしれない。

不確定要素

しかしながら、遺伝子や環境以外にもこれがあったからという要因は存在するだろう。

しかし、成功したあとでさえしっかりと評価できていないのに
成功する前にそれらは認識できるものだろうか。

いや、多くの場合できないはずだ。

安全な道か、危険な道か

結局のところどこでも同じだ。
ただ、少なくとも日本では貧乏人に関してだが、
危険な道を走っても他の国よりは遥かに失敗したときのリスクがマシなだけだ。


リスクの認識は明確に行なうべき

この記事のコアになるが、挑戦するにあたって、最低限リスクは明確に出すべきだ。
ほとんどの場合、算出できないことはないはずだ。

興味は一ミリもないので推測だが

宝くじなら毎月X円消費することになるとするとそれをY年続ける予定であれば(X*12)*Y円と算出できる。
博打だってそうだと思う。明確にいくら勝利したいと目標があるなら、そこに対していくら金銭をかけるのか、月や日いくら費やすのか、そして期待値はどれくらいかを推測でも算出できるはずだ。

資格学習だってそうだ。学習書の値段、費やす時間、重みとなる一時間ごとの金額を入れると算出できる。また、資格を取得した場合どれくらいの効果があるのかも資格手当などがあれば算出できる。

起業などになると考慮するパラメタはさらに増えるだろう。

結局はやる気

こういった数値すら出せないなら挑戦はしないほうがいいと断言できる。
無理なら言われたことをやり続ければいい。
それでも生きることはできる。いい社会だなー。

小さな挑戦を連続して継続する

結局こういった話になるとPDCAみたいなサイクルやれってことになる。

そこだけだと面白くないので、最後に自分の実情や経験を元にもう一つ書いてみる。

反省と評価が難しい

PDCAって計画、実行、反省評価だと思うんだけど

私は反省と評価がうまくできていない。

そもそも計画が一番楽しいので、反省する暇があるなら、すぐに計画をする。
反省と評価は本当に思い出した頃にたまに脳内だけで行なう。

というわけで、生成AIに聞いてみるとどうやら以下が不足しているかもとのことだった。

  1. 明確な評価基準の欠如(Check)

  2. データの収集と分析の不足(Check)

  3. フィードバックの不足(Act)

  4. 改善策の実行力不足(Act)

  5. モチベーションの欠如(全般)

1については心当たりがある。そうだ、明確な基準など計画には盛り込んでいないので、以後は基準も計画しようと思う。
2についてもそうだ。収集するための基準や仕組み、そして収集してどうするのか、特に基準については存在しない。
3と4は改善の話だな。

モチベーションはあると思うよ。

というわけで私が以後行いたいのは
プロジェクトの評価基準の作成とその評価値の算出方法(データ収集と分析)の方法を決めることかな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?