仕事効率化のためのキーボード設定はコレ!
Windowsから乗り換えて 初めてのiMacです。色々つまづいています。なかなか仕事で使えるレベルにはなりませんが、今回はキーボードの設定をいじりました。
結果、かなりいい感じになってきました!
以下、キーボードの設定で変更した点を紹介します。 使用しているのは Magic Keyboard テンキーつきです。
設定変更は アップル>システム環境設定>キーボード です。
1. 必須! ワンタッチで英語と日本語入力を切り替える
英語と日本語混じりの文章を入力する時の切り替えに一番簡単な方法です。
入力ソースの切り替えを Caps Lock キーでできるようにすると、入力の際、小指でポンと押せば良いだけなので、入力のリズムを崩さず スピードアップできます。
やり方は
キーボード>入力ソース で「Caps Lockキーで最後に使用したラテン語系入力ソースと切り替える」にチェックを入れます。
同じ画面で「メニューバーに入力メニューを表示」にもチェックを入れておくと、今の入力が何を使っているのかすぐわかりますよ。
2. 必須! 入力で便利なファンクションキーの設定
キーボードの一番上に並ぶF6、F7、などのキーを 標準のファンクションキーとして使うと便利です。F6からF10は入力で便利なファンクションが使えます。
入力のスピードが格段に上がります。
・F6:平仮名にする
・F7:全角カタカナにする
・F8:半角カタカナにする
・F9:全角アルファベット/全角数字にする
・F10:半角アルファベット/半角数字にする
設定の仕方は、システム環境設定でキーボードを選び、
「F1、F2などのキーを標準のファンクションキーとして使用」にチェックを入れます。
特に、F10は 日本語で入力してしまった単語を英字にする時、超便利。私はこれが無いと生きていけない!
3. やめたらすっきりの設定 4つ
色々いじりまくったので、デフォルトがどうなっていたのかわからないのですが、とにかく次の4つは チェックを外しました。作業中どうも入力のリズムが崩れたり、誤変換が多かったりしたので。
・ライブ変換 のチェックを外す
入力すると自動で変換される機能ですが、誤変換が多いと感じました。正確には、誤変換ではなく 文脈で読み込んでいき 最終的には正しい変換になるのですが、単語ごとに確定するのに慣れていると 「ライブ変換は面倒」と感じてしまうのです。
ただし 途中で変換確定せず、どんどん入力していくやり方をすれば、ライブ変換はスピードアップに有効だと思っています。入力を進めていくうちに、文脈を読み込んで正しい変換に変わっていくのです。
後で気づいたのですが、これって音声入力に似ている〜!。そう思えば、使いこなしやすいかもしれません。自分の考え方を変えて、Mac様に寄り添う・・・。的な?!
ですが、やっぱりちゃんと変換しないこともあり、そういう時に直すことの方が面倒臭い。なので、私は、ライブ変換は使わないことにしました。
長文打つ時は、また試してみるかもしれませんが。
・数字を全角入力 のチェックを外す
私は数字はすべて半角入力します。
全角数字、半角数字の使い分けのルールってあるのかどうかわかりませんが、仕事では「数字は半角」と、教わりました。特に Excelの場合、数字を入れる時に 全角、半角混在していると、検索にきちんとひっかからないことがあるので、半角で統一しています。たまに複数の人で作業していて、統一してくれない人がいるとイラっとしてしまうのは、私だけなのかなあ。
見た目の問題で、1桁の数字は全角で入れることもあるけど、基本 数字の入力は半角。
そのために、数字を全角入力のチェックは外しておきます。必要な時は、F9で全角にしてやればいいです。
・推測候補表示 のチェックをはずす。
はじめの数文字を入力しただけで、単語を推測して候補を出してくれる。一見便利な機能のようですが、調子良く入力している最中に いちいち候補の窓を見るのは 目が疲れるし、自分で入力していく方がラクなので、チェックを外しました。
タイプのスピードが遅くて、じっくり画面を見ながら入力していく人には便利かもしれません。
以上3つは、キーボード>入力ソースの画面で設定されます。
次は、キーボード>ユーザ辞書 で チェックをはずすべき点。
・英字入力中にスペルを自動変換。
スペルの自動変換って案外困ったちゃんなんです。これもチェックを外して、すっきりしました。
4. まとめ 効率化のためのキーボード設定はこれ!
・日本語と英語の入力の切り替えは、Caps Lock キーで行う。
・ファンクションキーで、ひらがな、カタカナ、全角、半角 英字変換を行う。
・ライブ変換のチェックを外す。
・数字を全角入力のチェックを外す。
・推測候補表示のチェックを外す。
・英字入力中にスペルの自動変換のチェックを外す。
以上で格段に使いやすくなりました!
追記1: 音声入力は便利です。
音声入力が出始めのころは精度も感度も悪かったのですが、最近はかなり良くなりました。
句読点、?!@などの記号もちゃんと入力できます。パチパチ拍手!
「てん」、 「まる」。 「はてな」? 「びっくりマーク」! 「あっとまーく」@
音声入力には、音声コントロールを有効にする必要があります。
アップル>システム環境設定>アクセシビリティ>音声コントロール で、音声コントロールを有効にします。
デスクトップにマイクのロゴが出現するので、これでスリープオン/オフができます。
音声で「スリープ」「スリープ解除」と言うことで、オン/オフします。
ただ、iPad/iPhone と違うのは、改行の言い方です。
iPad/iPhone では、「改行」で改行するのに、
Mac では「次の行」と、言わなくてはいけません。
統一してくれればいいのに・・・!
Appleの音声入力コマンドを見たんですが、かなりカバーされています。でも、なぜか うまくいかないのもありました。よく使うものだけ、試してみてくださいね。
追記2: Windows ユーザーは delete キーの位置に注意
Windows キーボードで delete キーがあった位置に、Macキーボードでは、backspace delete キーがあるので 要注意です。
backspace delete は、カーソルの右側を削除するものなので、Windowsのdelete キーのように、ハイライトした箇所を全部削除したい時などには使えません。
Macのdelete キーは、Windowsの backspace キーの場所にあります。
わかっていても、しょっちゅう間違えるのは私です・・・。そろそろちゃんと覚えたい。
5. マガジンにしています。
Windowsユーザーだった私がMacを使いこなすようになるために、設定変更したあれこれは、マガジンにまとめてあります。
次回は、覚えたいショートカット です。
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