【オリジナル曲】心の根
https://www.youtube.com/watch?v=beuAcJqlj-U
【曲説】
ここ近年、人間界に猛威を奮っている流行り病のおかげで、つながりの大切さを考えさせられる機会が多くなりました。
今までには体験したことのないような事が身近に起こり、改めて人とのつながりとは何か。
すれ違う方すれ違う方、皆さん立派に歩いているように見えて、平気そうに、元気そうに。あたり前のように暮らしているようにみえます。
ただ、皆さん、目に見えない部分で辛いこと、悲しい事、もう逃げ出したいくらい過酷な状況を抱えながら、それを表に出さないようにいて。当たり前のように生きていて、それがあまりにも立派に見えるから。後ろ向きになっちゃいけないのかな、強くなきゃいけないのかな。ボクもそうならなきゃいけないような気がして。焦ってしまうことがあります。
そうせざるおえないような風習や社会、雰囲気、状況、家庭の環境。精神。
…そんな事を考えながら、ふと、なんでもない道端の花が目にはいりました。
なんでもない、誰にも見られることのないような場所でも。まっすぐ太陽のヒカリに向かって咲く花を見たときに、今の状況と重なる部分があって。
キレイな花がなんでもないように太陽に顔を向けて微笑んでいる。その裏で、“表面上では見えない”土の中で必死に根を伸ばしてふんばって頑張っている。
…そんな様子を、土の上の表面だけ、見た目だけで批判したり、揚げ足をとって勝手な解釈をばらまいてしまう心ない方もいるかもしれません。
とくにこのネット界隈だとそういった方を見かけたことはないでしょうか。人とのつながり、キズナって何でしょうか。…ボクの中じゃコタエは出ません。
ネットの世界では文字のやり取りが多く、たとえば、何気なく投げてみた【言葉の上澄み】だけを切り取ってトリミングされ、強い言葉で批判の声をぶつけられてしまいます。本当の事実から離れた、加工された、ペラペラの薄い事実として
そのような“強くて”“弱い”言葉を“風”だとするのであれば、だんだんとそんな風が拡散され、大きくなってしまい、屈折されたその風に吹かれて、傷ついてしまうこと、つらくなってしまうこと。まるで自分が、この世界に味方がいない、独りぼっち。そのように感じてしまうこと、たくさんあると思います。
そんな時、どうにか踏ん張れる、どうにか上を向いていられるには。やっぱり皆様とのつながりだと思います。
キズナ、信頼、友情でつむんできた“心の根”をのばして。荒れる暴風の中でだめなとき、どうにかふんばって、前をむけるように。その根を大切に育てていきたいです。
Vtuberとして活動を始めて、いろんな方と交流を持たせていただいています。
心の根をみなさんと繋げるように、みなさんが風に吹かれてダメになりそうになったとき、ぎりぎりでも踏ん張れるような、心の中に。そんな根の一部としてボクが存在できるように。
そんな活動はまだまだ始まったばかり。これからもよろしくお願いいたします♪
【歌詞】
道端に咲く 優しい色した花たち
土の中で必死に根を伸ばし 平気な顔で笑う
表面だけさらう 身勝手な視線を投げられたり
鋭利な言葉で 捻じ曲げさらわれた 風が吹き荒れるけれど
強く弱い 風にも打ち克てるよ
つなげた言葉で 結んでいく
か細くもろい糸でも
確かな キズナでつないでいく
心にそそぐヒカリで
ちゃんと前を向けるように
心にそそぐ光が
あなたを つつみこむように
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