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世代とコミュニケーション能力

コミュニケーション能力って
仕事をしていると
ある意味では必須
と感じるんですよね
自身の仕事では
コミュニケーション能力が
かなり求められるので
そこで壁にぶち当たったり
実力以上に評価されたり
そんなことで
今日は
コミュニケーション能力
についてのはなしです

世代

僕は40代中盤
同世代の方々であればおおよそ
同じような環境で仕事を学んで、
揉まれて、先輩や後輩に挟まれて
30代を過ごして仕事をして
今を迎えられているのでは?
と思うんですが、
いわゆる「仕事の覚え方」
とか「教え方」とか
今の時代では「問題」とされるような
いわゆる「ハラスメント」を
受け入れて育った気がします
そして、それを「ありがたい」と
思っていた
ような
そんな考え方の世代
と思うんです
一概には言えないのかも知れませんが
おおよそ、そうですよね?
そして世の中では
「〇〇世代」という呼ばれ方
がいろいろあって
僕らはどうやら
氷河期世代と言われているそうです
さらに、
プレッシャー世代
ゆとり世代
さとり世代
ミレニアル世代
Z世代

職場ではそのレイヤーがあって
考え方や物事の捉え方の違い
そんな集まりが
仕事を進めているわけです
もちろん僕らの上の世代の方々も
一緒に仕事をしているわけです

世代ごとのコミュニケーションのとり方

そんなわけで自分の周りには
「様々な世代」
が集まって一緒に仕事をする
協力したり、ぶつかり合ったり
その時に共感できたり、
言わずとも同様の解釈ができたり
それも「世代」が大きく影響する
そんな気がしているんですよね
例えば
仕事の山を超えたとき
その区切りに
「飲みに行こうか!」
ってやつ
これ、僕らは「仕事の労い」
や「達成感の共有」
のような感覚で当たり前に受け入れて
「行っていました」
自分も当たり前に「誘っていた」
と思います
そこでちょっと背伸びして
先輩に仕事に関わる「意見」をして
言いたいことをぶつけたり、
お説教をされたり
つまりは「本音をぶつける場」
コミュニケーションの一環だった
様に思うんですよね
でも、そこは世代ごとに考え方や
育ってきた環境が違う
ので、今は積極的に
そういう機会をもつこと
は少ないです
「相手次第」という感じですかね
「仕事は仕事」
「プライベートの時間の共有は線を引く」
正しいカタチですよね
その世代ごとにコミュニケーションのとり方
がある
それがこの根本なのかな
と思っています
下の世代でも
「コヒきゃんさん、話聞いてもらえますか」
とか
「今日は一杯飲みたいっすね」
なんてことも有るので
僕らは僕ら
彼らは彼ら
と思っていないし、
そのタイミングや流れ
のちょっとした違いなのかな? と
思っています

若者たちのコミュニケーション能力の凄さ

ざーっくり言うと
「僕ら世代はコミュニケーションを取るのが
 好きで、若者は自分のエリアを守る」
と、そんな風に捉えていたときがあった僕です
が!
そうではない!
むしろ若者のコミュニケーション能力に完敗
そんなことがあったんです
それはあるキャンプ場に行ったときのはなし
そのキャンプ場の徒歩圏内に有名な温泉施設が有るんです
なので、僕はそこに行くと必ず、朝風呂に行くんです
で、朝日が昇るのを露天風呂で拝みながら
朝のひとときを楽しむ
そんな感じなんですが
ある日、いつものように湯船に浸かっていたら
若者集団が続々と入ってくるではありませんか
「あぁ、やだなぁ うるさくなるなぁ」
なんて思いながら夜明け前のソラを眺めていたんです
で、否が応でも聞こえますよね 「彼らのはなし」が
まぁ若いなぁ 若さだなぁ なんて
思いながら朝日を待っていたわけですよ
で、それでですよ
彼らは3,4組の
別々の
数人ごとの
集団だったわけですよ
ということでそれぞれに
話をしている
そりゃそうですよね
僕らだってそうですよね
が!そこからですよ
その別々の集団が!
ちょっとした話を振りながら
話し始めるわけですよ!!
え?
君たちって今初顔合わせなんだよね?
ってくらいに話が盛り上がっているわけです
が! そのあと
サラーっと別々になっていくんですよ
はい、その技、おじさんはできません
いや、僕はそんな器用にできません
もう朝日が昇るのを見過ごすくらいの
すごいコミュニケーション能力
いやいや、その壁の見事さ
なんなんでしょうね
壁は透明で、
でもしっかりと厚みはあって
スッと入れるし抜けられるし
気づくと壁の場所が変わっていて
入ったつもりが
外にいる
というか
僕ら世代はきっと
相手の出方や
それとなーく空気を作る
それを感じたら
その空気に乗る
というか
なんだろうなぁ
アレは本当に見事に一体感と分離
が交差する露天風呂でしたね

今のワカモノはっ!

僕が仕事を始めた頃、
「まったく、今の若者は!」
と嫌味の様に言われたり
呆れられたりしました
でも、僕は
その「ワカモノ露天風呂」の
経験のあとから
彼ら世代が物事を
どう捉えて、
どう考え、
どう動くのか
とても興味深いんです
自分の育った環境を否定するつもりもない
でも、僕らにはない柔軟性や
他者の受け入れ方
だけどもしっかりと線があり
そのテリトリーを絶妙に感じるセンス
その感覚には本当に感服しています
ただ、仕事の技術的なことや
経験はそれなりに積んでいる自分
彼らなりの経験や考えをうまく
マージしながら
ちょっとリードする
そんな風に彼らとの接点を尊重して
仕事をしています
もちろん「個」のキャラクターなんかは
どの世代でもみんな違うので
そこはそもそも尊重すべきところ
なんだと思うんですけどね

結論、コミュニケーション能力って

と、言うことで
僕が考える
コミュニケーション能力
それは自分自身が主体的にとる
コミュニケーション
というよりは
相手が違和感を感じることなく
自然と話せちゃう
そんな「バランス感覚」なのかな?
なんて僕は考えています
「相手に合わせる」だけでは無いと思うんですよね
うまく表現ができないんですけど
コミュニケーションだからこそ
双方向であり、一方通行ではない
絶妙なバランス感覚
仕事をしていての基礎の基礎
みたいなところを改めて
若い世代の人たちの
コミュニケーションのとり方から
学ばせてもらいましたね
でも、それ以来
変なこだわりとか
相手に対する「壁」みたいなもの
少しだけ薄くできたような気がしています
いろいろなひととの接点
これからも学ぶことがたくさん有るように思います
今日はちょっと長めになりましたが
そんなコミュニケーション能力
についてでした
あくまでも個人の意見なので
あしからず

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