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HACHI6thシングル「八月の蛍」感想

こんにちは。今回はHACHIさんの6thシングル「八月の蛍」の感想を書きます。

8/8に開催された1stライブで初披露され、待望のリリースを迎えた八月の蛍
MVの公開は8月29日(日)22時よりプレミア公開されるので要チェックです

感想

曲のは入りはひぐらしの鳴き声、歌詞にも「八月の終わり」とありますが夏の終わりを感じるスタートです。夏の夜空を感じるような曲にふわりと舞う蛍の光。夏が過ぎ去ってしまう寂しさを感じました。さよならには返事をしてほしい。寂しいから。

1番サビは涙をこらえながら縋るような歌声が印象的です。夏の思い出は光り輝く思い出が多いと感じます。海や花火、大会で流した汗など。学生当時のことを思い出しました。それを夏の夜空を見ながら思い出すと少し寂しいですね。

祭りが終わった後は凄く寂しいですよね。にぎわっていたものが急に姿をそのままに静かになると胸が締め付けれるような思いになります。

2番サビは恋の終わりでした。「光って光って彷徨う」この歌詞が好きすぎる。蛍がゆらゆら彷徨うのと、好きと言ってもらえず気持ちがどこに行ったか分からなくなる気持ちが伝わってきました。声をかけてくれるの待ち続けているのが悲しい。

蛍の光を涙に例えるの天才だと思います。言葉がないです。ここでは少し語気が強いので前を向きたのかな?という感じです。
それほど恋愛経験はないですが恋は難しいですね。怒りはありつつも思い出すのは楽しいことばかりで辛いと思う。

夏が終わると同時に恋も終わった。なんとなく過去の思い出を夏になる度思い出してしまう人の歌に聴こえました。

音楽が夏を想起させるものばかり。入りのひぐらし、サビ前と間奏の風鈴、2番の花火を思い起こさせる音。主となるのはピアノですが、これほどまでに夏を感じさせてくれるのは本当に素敵で曲の世界に引き込まれました。

HACHIさんの歌の表現力が本当にすごい。涙をこらえながら縋るような歌声。後、ブレスがすごく良いなと思いました。激しい曲ではないのでより一層して目立つブレスがすごく心地よかったです。
Cメロの包み込むようなコーラスがすごく良い。
ラストはゆっくり蛍の光が消えていくように終わるのが良かった。

ライブで聴いたときから「やばいやつだこれ」と思っていましたが、やっぱりやばいやつでした。MVがどんな感じで仕上がっているかとても楽しみです。

最後に

ライブ効果なのかチャンネル登録者が爆伸び、生配信の同時接続人数が4000人を超えるなど本格的にVtuber界に見つかったHACHIさん。8月29日に行われる「TUBEOUT!FES -2021 SUMMER-」への出演、9月12日に行われる「AZKi 8th LiVE REWIND & REUNION」にオープニングアクターなど多くのイベントへの出演が決まっておりとても楽しみです。残り4か月になる2021年もHACHIさんの活躍から目が離せません。

貴重なお時間を頂きありがとうございました。それではまたの機会でお会い致しましょう。


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