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IT技術者さんの才能発掘

今回は、40代男性・会社経営をしている IT技術者さんの才能を発掘したら、人気講師になってしまった!という事例をお話します。

IT技術者さん、仮称 I さんとは、イベントで知り合いました。

「ホツマツタエの本、最近、この本が気になっているんですよ。」
 I さんは、そう言って、私に本を見せてくれました。

「あ、この本、私も持ってますよ!」
と、共通する興味が、一致したんです。

 I さんは、私が提供している、使命鑑定や、魔法コンサルの話を聞いて、
興味を持ってくださり、コンサルを受けていただくことになりました。

そして、コンサル当日、私は、こんな事を I さんに言うことになりました。

「うーん・・・
 今のお仕事は、 web制作ですよね。ちょっと言いにくいのですが・・。」

「 I さんがやるべきことは、ジャンルが全然違う・・というか。」

「 使命の視点からは、さらに成功するために、やらなければならない事は、
 人に、ものの道理や生き方を伝えることなんです。」


  それを聞いて、I さん、衝撃を受けていました。


Iさん
「いやー・・。 実は、4年後くらいには、そういう講座をやろうと、
 漠然と、考えてはいたのですが・・。」


「そうなんですか! それなら、今すぐ、はじめましょう!」

Iさん
「え? 今ですか? そんな、難しいですよ。
 だって、自分は、まだまだ未熟者ですし。
 人に、生き方を教えられるような、そんな人間ではないですから。」


「大丈夫ですよ!
 まずは、練習からスタートしてみませんか?
 誰だって、最初は未熟でも、やっているうちに、だんだん慣れてきて、
 素晴らしくなっていくのだと思いません?」

「ところで、どんな講座をやってみようと考えていらしたんですか?」

私が、そう聞くと、 I さんは、話してくれました。

Iさん
「実は、古事記講座なんですけどね。
 一般的によくある、古事記の神話のストーリーとは、
 ちょっと違うんです。」

「古事記の記述を、どう解釈して、自分たちの人生に活かしていくか。
 そんな話なんです。
 私が人生の師匠として尊敬している方の教え、
 それを、人に届けたい!と、ずっと考えていたんです。」

そう語る I さんの目は、キラキラしていました。


「古事記ですか!いいですね! どのくらい勉強されたんですか?」

Iさん
「4年くらい、古事記は勉強しています。」


「それなら、もう、講座ができますよ!」

Iさん
「今まで、人前で話したことはなかったんですけど・・。
 そう言われて、何だか話せそうな気になってきました。」


私も、 I さんの古事記講座を聞いてみたい!そんな風に思いました。


 I さんの使命は、
道理や価値感・ものの見方・人生を生きる尺度など、生きていくために必要な指針や、考え方を伝えていく、そんな役割を果たしていくこと。
まさに、使命にぴったりの古事記講座になりそうだったからです。



それから、3週間後。
 I さんの古事記講座が、スタートしました。

どうなった、と思います??

そう!
なんと、初回から、超〜満員御礼!


会場の部屋と、廊下と、隣の部屋まで合体させて。

講座のタイトルをキャッチーにしたこともあり、
なんだか、凄そうだ!という印象で(笑)
古事記に興味がある方達が、たくさん集まってくれました。



講座では、ひたすら、、
Iさんがずっと喋りっぱなし!



みんな、話に惹き込まれて、楽しく集中。



そして、、、



次回の案内をしたところ、参加者のほぼ全員がリピートを希望!



とっても学びになる!
これは役に立つ!
もっと知りたい!
もっと自分のものにしたい!
また聞きたい!
とにかく楽しい!
目から鱗の内容でした!



その後・・・



都度申し込みにもかかわらず、
6ヶ月間、Iさんの講座は、ずっと満員御礼!

月1回が、月に2回実施になり!
コラボ講演もはじまり!
外部団体から講演依頼も!


今では、 I さんは・・・
「本業の IT 技術者をそのうち卒業して、
古事記講座講師を本業にしたい!」とまで(笑)


使命を仕事にすると、お客様が集まってきます。


それが、宇宙の法則だから、当たり前なのですが、
普通に考えると不思議でたまらないですよね。

でも。 事実は、こうなのです。

普段はホームページなどを作っている IT 技術者の方が。

突然、専門外の古事記講座で講師に立ち。

毎月、人前で初めて話す内容で、講演しているのに。

講座に参加したお客様は感動。 口コミで、友達まで呼んで、また参加。

講座が満員御礼になるという事実。


もしかすると、ほとんどの人は、見たことがない景色なのかもしれません。
使命、大事だなー。ふふふ。



あなたも、ぜひ、使命を大事にしてくださいね!


     使命の魔法使い 南青山えこ

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