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「幕末土佐の天才絵師 絵金」展①

2記事目にして久しぶりの更新です…。

4月22日より、大阪・あべのハルカス美術館で「土佐の天才絵師 絵金」展が開催されています。

1.展覧会情報

展覧会名:幕末土佐の天才絵師 絵金
会 場 :あべのハルカス美術館
    (大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階)
     https://goo.gl/maps/D94LYo9u5XP1VgeXA?coh=178572&entry=tt

会 期 :2023年4月22日(土)~ 6月18日(日)
開館時間:火~金 / 10:00~20:00、月土日祝 / 10:00~18:00
    (入館は閉館30分前まで)
休館日 :4月24日、5月8日、22日の各月曜日
     ※会期中、展示替えあり(前期4/22~5/21、後期5/23~6/18)
入館料 :一般 1,600円/ 大高生 1,200円/ 中小生 500円
主 催 :あべのハルカス美術館 、読売新聞社 、 関西テレビ放送


2.展示構成と出展作品

アクトランドの絵金派アートギャラリーからも、
絵馬提灯「釜淵双級巴(かまがふちふたつどもえ)」24点揃い
と軸「蝶と少女図」が出展されています。

絵金筆 絵馬提灯「釜淵双級巴」第24


絵金筆 軸「蝶と少女図」

この展覧会では前後期合わせて100点ほどを展示。
5月21日(月)に展示替えされますが、アクトランドからの2作品は、通期で展示されています。

↓出展作品一覧はこちら

https://www.aham.jp/exhibition/future/ekin/images/pdf_lst_ekin.pdf


3.直近の絵金の展覧会

最近では、2020年、江戸東京博物館、あべのハルカス美術館、山口県立美術館で巡回された「奇才展」で絵金の代表作といわれる赤岡町の芝居絵屏風4点が出展されました。
この展覧会では、日本中から奇才の絵師35人の作品が紹介され、葛飾北斎や俵屋宗達など日本を代表する絵師と並んで絵金が紹介されたのです。

高知県内では、1996年と絵金生誕200年にあたる2012年に高知県立美術館で絵金展が開催されていますが、
高知県外での絵金展は、なんと約半世紀ぶりの開催です。



4.展覧会紹介動画

認知は高まってきているものの、まだまだ全国区での知名度が低い絵金。
今回の展覧会に際して、あべのハルカス美術館の本展担当の藤村上席学芸員による展覧会予告動画がとても分かりやすく紹介されています。


5.展覧会のSNSもチェック!

展覧会公式のTwitterアカウントもあります。
休館日をはじめ、関連イベントなど展覧会のさまざまな情報を発信しています。

↑きちんとサムネが表示されてないようです。


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