九州地区の大学駅伝スケジュール

こんにちは!いきなりですが、みなさんは九州にも学生駅伝があるのをご存知ですか?
毎年12月第1土曜日に開催される九州学生陸上競技連盟の大学が出場できる大学です。ちなみに、優勝校には次年度の出雲駅伝出場権が与えられます。全国の舞台がかかった非常に重要な駅伝大会であることが伺えます。

今回は関東の大学とは少々異なる年間スケジュールについて書いてみようと思います!

九州地区の大学における主なスケジュール(2023年度)

5月5〜7日          九州インカレ
5月28日    全日本大学駅伝予選会
9月22〜24日  九州CS
10月9日    出雲駅伝
10月14〜15日 九州学生新人
11月5日    全日本大学駅伝
12月2日    島原駅伝

ざっくりしていますがこんな感じです。
まず、九州インカレは5月上旬に行われ、そこから約3週間後に全日本予選が行われます。全体的に他の地区と比較して少し早めです。

全日本予選はコロナ禍で参加校が減った年もありますが、概ね7〜8校出場します。そのうち上位1校のみが本戦に出場できます。

そして10月上旬には出雲駅伝が行われます。この大会に出場する大学は、昨年度の島原駅伝優勝校となっています。現状、九州地区から出場できる大学は1校のみですが、全21校中13位以内(アイビーリーグが13位以内に入った場合、14位以内)に入ることができれば現状の1校から1枠増加します。

そして全日本本戦が11月上旬に行われます。九州地区から出場できる大学は1校のみですが、全25校中17位以内に入ることができれば、1枠増加します。

そして、全日本本戦から約1ヶ月後に九州版箱根駅伝である島原駅伝が開催されます。箱根駅伝より1ヶ月早く開催されるため、全日本本戦に出場した大学にとってはなかなかのハードスケジュールかもしれません。出場校はOP参加を含めると24校と結構多いです。先述の通り、優勝校には次年度の出雲駅伝へ出場することができます。

このように、九州地区の大学の年間スケジュールは関東地区と比較してやや異なり、全日本→地区駅伝の間隔が短いことがわかります。

以上です!

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