見出し画像

Joshua CHEPTEGEI 🇺🇬 12:35.36 WR

長らく中止が続いていたダイヤモンドリーグ。ようやくモナコから世界の陸上競技が動きはじめた。モナコは「WA」(世界陸連)の本拠地でもある。だからこそ、いつも以上に記録にもその伝え方にも徹底的にこだわった大会となった。

ジョシュア・チェプテゲイ(ウガンダ)の世界記録チャレンジが事前から報じられた5000mには通常のペーサーに加え、トラックインレーンにLEDが点滅することによって世界新記録ペースを知らせる電子ペーサーも採用された。

そして、ついに世界新記録が達成させる。これまでのケネニサ・ベケレ(エチオピア)記録を1秒99塗り替える12分35秒36を達成。16年破られていなかった記録更新と陸上再開の知らせが一気に世界を駆け巡った。(本当にWAはうまいと思う。)

シューズの進化や電子ペーサーなどのテクノロジーの進化を憂う声も目にするが、いやいや、そもそもチェプテゲイむっちゃくちゃ強いって。

画像1

世界陸上ドーハ10000m。ケニア・エチオピア包囲網の中、10000mを26分台で制しちゃってるんだもん。

画像2

ダイヤモンドリーグモナコで今年のトレンドが出た。勝ち負けよりも、徹底的にタイムにこだわる2020になりそうだ。

画像3


サポートと激励や感想メッセージありがとうございます!いただいたサポートは国内外での取材移動費や機材補強などにありがたく使わせていただきます。サポートしてくださるときにメッセージを添えていただけると励みになります!