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バズらないインターネット。vol.6 利き目のこと。

箱根駅伝や陸上を追いかけているうちに、
写真を撮るようになって(なぜ、写真なのかはおいおい)
とくに人に教わったりもしないのですが、
ひとつ通信教育のように読んでいるnoteがあります。

ワタナベアニさんの「写真の部屋」というnote。
ワタナベアニさんについては、いま、絶賛売れ続けている
「ロバートツルッパゲとの対話」という本があるので、
そちらを読んでもらえばいいかと思います。

「写真の部屋」というnoteにたどりついたのは
いろんな「写真の撮り方」を書いた本を買い込んで研究してたのですが、
もう、見事なまでに作例がクソ。
「こうやって撮ればいいですよ」という作例がクソ。
クソ写真が山程ならんでいる写真をみて学ぼうとは思わないわけで。
(ナショナルジオグラフィックの写真シリーズは良かったのでおすすめ)
そんなときに、自分が企画して作っていた本の表紙写真がすごくよくて。


いいなあと思ったのは欽ちゃんとの距離感。
欽ちゃんとか、さんまさんといった国民的なスターは
全方位に笑顔を振りまく特殊能力をもってますから
真正面からこの怖い顔の欽ちゃんはなかなか撮れるもんじゃないのです。

コメディアン欽ちゃんをとらえた写真もあったのですが、
この怖い欽ちゃんを表紙にして
映画「We Love Televison」のコピーとして使われていた
「誰も知らない、萩本欽一。」を
本のタイトルにすることにしました。

欽ちゃんとこの距離で向き合えるカメラマンって誰だ?
と、調べてみたらワタナベアニさん。
だったというわけです。
それからワタナベアニさんの写真がみたいぞ。
と、探していて、このnoteにたどり着いたのでした。

前段がながすぎましたね。
ようやく利き目の話。
最近、「写真の部屋」の中で

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ツイッターや「今日の一枚」では掲載するタイミングをうしなった写真やテキスト、これからやってみたいことなどを、ここでこっそりとはじめています。ちょっとびびって月10回と書いてますが、一日10回更新する日もたまにあると思います(笑)情報誌のようなことを期待している方はやめておいたほうがよいかも。ツイッターやオープンなネットとは違ってクローズドかつバズらない場を作ろうと思います。

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月刊といいながら、一日に何度も更新する日もあります。「いつかビジュアルがたくさんある陸上雑誌ができるといいなあ」と仲間と話していたんですが…

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