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2019年7月12日 今日の一枚

本日オンエアのTrack Town SHIBUYAは
横田コーチがヨーロッパ遠征に出発する直前に録音したもの。
テーマは「ヨーロッパと北海道」。
ヨーロッパを転戦して得られるものとはなんでしょう?
ニュースとしてあまり報じられることのない、
ホクレンディスタンスチャレンジでは何が起こっているのでしょう?
そういったことをじっくり1時間ちょっと話したのでした。
オンエアでは話途中の55分で終わりますが、
アーカイブでは1時間ちょっとをノーカットでお届けするのです。

今年のホクレンは涼しいところで好記録を狙う
いつものホクレンとはちょっと違いました。
すべての選手が全力で走ってはいますが、
ひときわ別の光をはなっていたのはMGC出場予定選手たち。
佇まいが他の選手たちと明らかに違う。
9月15日にトップコンデションで走るため
仕上がり段階に入った選手たちのカラダ。
そのオーラが別格。MGC戦士という感じ。
タイムやリザルトには現れない凄みのある走りが
トラックで展開されていました。

今日の一枚は会場がどよめいたシーン。
神野大地選手がおそらくMGCレース終盤のために準備してきた
スパートの切り替えを披露した瞬間。
これまでの神野選手の手札にない「キレ」がありました。
「すごいじゃん!」と後ろを振り返ると
高木聖也コーチが「にやり」。
それぞれの選手たちがそれぞれのMGCを思い描いて
自分の一番の特色を出そうと戦略を練っている。
ホクレン網走あたりはまたすごいものが見れると思いますよ。
ロンドンダイヤモンドリーグに行ってて
これを見れないのがちょっと残念ではありますが、
今年のホクレンはいつものホクレンとはちょっと違う。
そういうことを伝えたかったのです。

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