2020年9月23日今日の一枚

全日本実業団の３日間。好記録が続出したがゆえに選手個人に注目があつまったが、通してみると２つのクラブチームが大躍進。ひとつはしつこく期間中、ツイートして推し続けた、アクセルトラッククラブ。

🏆アクセルマイルリレー優勝🏆#全日本実業団 pic.twitter.com/NXYgQwHMVe

— EKIDEN News (@EKIDEN_News) September 20, 2020

アクセルのマイルリレーでアンカーを走ったのはマッスル根岸。2014年９月。同じ熊谷での全カレ。マッスルは選手としてリレーを走ることなく、スタンドで応援する人であった。それが就職後も走りつづけているうちに、ついに実業団選手とも肩をならべるまでに。

スタンドから「カシャンカシャン」とマッスルシャッターを切っていた日から６年越しの青春を観ているようで。見続けているとこんな場面に出会えるからたまんない。

そして、もうひとつはTwoLaps。

TWO LAPS 55点👏👏👏 pic.twitter.com/u5mNHx4QrU

— 横田真人 (@MASATO_800) September 20, 2020

それぞれの選手の所属が違うため、正式記録にはならないが、選手たちのポイントを合算するとなんとトップに躍り出る。すごいことだ。ただ、横田コーチはこれはこれとしてとらえていることだろう。

さて今日の一枚は2019年４月アジア選手権ドーハ1500m決勝でのもの。

このふたりが後にTwoLapsで合流する。この写真だと、館澤、田母神両選手が大健闘しているように見えるかもしれないが、実際はこうだ。

TwoLapsが目指しているのは、「この差」を埋めることであったりするからだ。

ということで月刊EKIDEN News編集部もどうぞ。