渋川だっぴ

旧帝理系▶︎在学中に精神疾患😵▶︎Webマーケティング企業 エッセイや読書感想文を書いてま…

渋川だっぴ

旧帝理系▶︎在学中に精神疾患😵▶︎Webマーケティング企業 エッセイや読書感想文を書いてます! Twitterで話題のニュースなどを「哲学的な視点」「進化心理学的な視点」をもとに考察した記事も書いていくのでよろしくお願いします👊

最近の記事

【就活勝率100%(※)】就活エアプの運勝ちマン、就職活動を語る

(※1社受けて、それで就活終えました) はじめに断っておくと、 僕は大学3年生の途中から、2年ほど体調を崩して冬眠してました。 なので、この話はちょうど同世代の学生たちが必死になっている就活シーズンを冬眠して過ごしたハミダシモノのケースです。 「グループディスカッション?SPI〜??」 って感じの就活エアプ太郎の話なので、具体的な就活のノウハウみたいなものは一切出てきません。悪しからず。 この記事では、僕が就職活動をするにあたって考えた中から、以下のようなことを話して

    • 【恋愛】やさしい男がモテないのは、「やさしい」の定義が男女で食い違うからだと思う。

      「うーん、やさしい人が好きかな」 女性に「どんな男性がタイプ?」と聞いたとき、7,8割ぐらいの確率でこのような答えが返ってくると思います。 そこで、「よし、じゃあ女の子にとことん優しくしてやれば、俺にも彼女ができるんだな!」と意気込んで女子に優しく接してみたものの、 全然脈ナシで撃沈したり、実際に女子にモテているのはちょっとクズっぽい男だったりと、 不都合な現実に翻弄されてきた純真無垢な男子諸君は星の数ほどいるに違いありません。 そんな現実に直面して、 「な〜にが『や

      • 『砂糖の世界史』を読んで、歴史と地理の楽しみ方を再確認できた。

        チョコレートなどのあらゆるお菓子、コンビニで買うパンやジュース…… 今や、僕らの生活に欠かせないものとなってしまっている「砂糖」。 そんな砂糖も数百年前まではかなりの高級品で、砂糖を知らずに一生を終えた人々が数多くいたと思うと、現代に生きる僕らが物質的にいかに恵まれているかを考えさせられる。 この記事で紹介する本、『砂糖の世界史』には、 「『砂糖』を巡って世界がどのように動いてきたのか」について書いてあり、「歴史と地理の楽しみ方」を理解するのに非常に役に立つ。 「世界

        • 陰謀論者にとって、世界は「白/黒」の2通りにしか見えないのかもしれない。

          このことはあらゆる作品で語られている(例えば『進撃の巨人』など) ので、特にオタクにとってはほとんど常識のようなものだと思う。 そもそも、「正義の反対は悪」、すなわち世界が「善/悪」「敵/味方」といった二元論でキレイに割り切れたのなら、人類は様々な倫理的な問題に悩み続けることはないはずだ。 それに、仮に世界が「善/悪」に分けられるとしたら、どうして自分が「善」の側にいると信じて疑わずにいられるのだろうか? 善と悪を規定する画一的な基準など、そんなものあるはずはない。 と

        【就活勝率100%(※)】就活エアプの運勝ちマン、就職活動を語る

        • 【恋愛】やさしい男がモテないのは、「やさしい」の定義が男女で食い違うからだと思う。

        • 『砂糖の世界史』を読んで、歴史と地理の楽しみ方を再確認できた。

        • 陰謀論者にとって、世界は「白/黒」の2通りにしか見えないのかもしれない。

          【Webライター】ポートフォリオと自己紹介

          はじめまして。Webライターの渋川だっぴと申します。 この記事に、私のプロフィールとWebライターとしての実績などをまとめました。 お仕事を依頼していただく際の参考にしていただければ、と存じます。 を以下に記載いたしました。 経歴下表に、年表形式で私の経歴をまとめました。 自己紹介1997年生まれ、福岡県在住の24歳(男)です。 趣味 読書 心理学、進化心理学、哲学などが好きです。マーケティングやライティングの本も読むので、読書で得た知識を仕事に活かせれば、と思

          【Webライター】ポートフォリオと自己紹介

          老害が社会問題化しているけど、20代でも「老害」になる可能性はあると思う。

          ……などなど、「迷惑な言動をする中高年」に辟易した経験は多くの人にあるはずだ。 このような「迷惑な言動をする中高年」のことを、世間では「老害」と呼ぶようだが、「老害」とはこのような定義で本当に良いのだろうか? 本稿では、僕の考える「老害」の定義を紹介する。 僕の考える「老害」の定義結論からいえば、僕の考える「老害」の定義とは、 である。 世間一般でいう「老害」のイメージとは違って、これには一見、「老害」の特徴的な要素である「老」の要素が含まれていないように思えるかも

          老害が社会問題化しているけど、20代でも「老害」になる可能性はあると思う。

          「それが常識だろ!」って、それってあなたの感想ですよね?

          はぁ〜〜〜〜? うっせぇわ!!!!!!!!!!!!! って感じの「お叱り」を受けたことのある人は多いはず。 老害仕草のお手本のようなこれらの発言には、ある特徴があるように思う。 ずばり、 ろくに説明しようともせず、「常識」の一言を笠に着て、自分の都合の良いように相手を支配しようとしている、ということだ。 ところで、 「常識常識と簡単に言うけど、常識って言葉、実はそう簡単に使っていいものではないんじゃないか?」と、ふと思った。 以下では、「常識」という言葉はそう簡単

          「それが常識だろ!」って、それってあなたの感想ですよね?

          【感想】『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』について、幼稚園からのシリーズファンがざっくり語る。

          ※この記事は最新作のみならず、『ジュラシック』シリーズ全体のネタバレを含みます。 それでもOK!という方のみご覧くださいませ。 30年にわたり恐竜映画の金字塔として君臨してきた『ジュラシック』シリーズの完結作として、先日『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』が公開された。​ 多くのファンたち同様、僕もこの『ジュラシック』シリーズがどのような終わりを迎えるのか、広げた風呂敷をどう畳むのか、非常に楽しみにしていた。 幼稚園時代の僕は、恐竜の図鑑をひとり黙々と読みふけり

          【感想】『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』について、幼稚園からのシリーズファンがざっくり語る。

          「真面目だね」と言わないで。

          「渋川は真面目だね」 小学校、中学校、高校……と、人生のあらゆるところで、僕はしばしば「真面目」と言われてきました。 もちろん、言った側は褒め言葉のつもりで言っていることはわかります。 そして、たしかにそう言われてイヤな気はしなかったし、むしろ素直に嬉しがっていました。 ある時期までは。 具体的に「このとき」というのは覚えていないけれども、 ひとくちに「真面目」といっても の異なる2種類が存在することに気づいたとき、 自分に下された「真面目」という評価に対する感じ

          「真面目だね」と言わないで。

          「人間であるならば、文章を書くべきである」という話。

          一度は聞いたことがあるであろうこの言葉。 そうですね、フランスの哲学者パスカルの言葉です。 ちなみに「葦(アシ)」とは、水辺に生える細くてふにゃふにゃへろへろしてる草のこと。(イネ科らしいよ。) つまるところ、 「人間なんてふにゃふにゃのクソザコナメクジにすぎないけど、”考える”って強力な武器を持ってることだし、そいつを活かそうぜ。」 という、非常に勇気の出る言葉です。 たしかに、僕らはものを考えることはできます。 少なくとも、そこらの毛虫とかよりは多分賢いし思慮

          「人間であるならば、文章を書くべきである」という話。

          【自己紹介】旧帝理系卒うつ病マン、ざっくり半生を振り返る の巻

          はじめまして、渋川だっぴと申します。 ニュースを見たり本を読んだり、映画を観たりして感じたこと、 あるいは、実生活の中で考えた色々なことを記録してみようと思い、noteを始めてみました。 また、「過去の自分を救いたい」をテーマに、昔の自分に教えてあげたい人生において重要な知識や考え方、人生哲学のようなものも、エッセイのような形で投稿していこうと思っています。 もし、それらが読者のあなたの心を1ミリでも動かすことができたなら、それほど嬉しいことはありません。 その第一歩

          【自己紹介】旧帝理系卒うつ病マン、ざっくり半生を振り返る の巻

          「おじさん構文」の気持ち悪さの本質は、絵文字のセンスではないと思う。

          ↑これは今話題になっているLINEのスクショ。 50歳のおじさんが、メンズエステ嬢とのやりとりを自ら投稿している。 このツイートの4枚のやりとりを見て、あなたもきっと 「おじさん構文じゃん草」「”本物”だ……。」「うわぁ……」などと思ったに違いない。 ・書き手が中年男性 ・過剰なまでの絵文字 ・独特な絵文字のセンス(例:😅、💦、❗️、❓……) ・顔文字がちょっと古い ・読点(、)が多すぎ ・読点の位置がおかしい など、内容を読まずとも一見しただけで、一連のLINEが「お

          「おじさん構文」の気持ち悪さの本質は、絵文字のセンスではないと思う。