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コーヒー豆焙煎商売の2つの安定したポジションは、大規模・中堅珈琲企業のポジションと小さなコーヒー豆自家焙煎店のポジションです

コーヒー豆焙煎商売において安定しているポジションは、次の2つのポジションに居るコーヒー豆焙煎事業者だけだと考えています。

その1つ目は、大規模なコーヒー豆焙煎工場で焙煎コーヒー豆商品を大量生産して、その大量生産した焙煎コーヒー豆商品を一括して大量流通させる能力を持っている大手・中堅の珈琲企業です。
大手・中堅のコーヒー豆焙煎企業は、コーヒー消費のマスマーケットで優越的なポジションを確保しています。

二つ目のポジションは、小型業務用ドラム式コーヒー豆焙煎機を使って少量生産した自家焙煎コーヒー豆を、直接お客さんに少量販売(小分け販売)している家族経営(パパママ経営)の小さなコーヒー豆自家焙煎店です。
小さなコーヒー豆自家焙煎店は、マスマーケットから追い出されているので、マスマーケットでの競争に巻き込まれることはありません。

【※】『年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ』の「コーヒー豆焙煎商売の2つの安定したポジション、その一つが家族経営の小さなコーヒー豆自家焙煎店のポジション」は、この記事を簡潔にした内容になっています。


マスマーケットとは

マスマーケットは、工業経済と連動して発展して来た消費市場で、大量生産した商品を大量流通・大量販売している市場です。

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