手当たり次第に営業をするのも考えもの

今朝、イラストレーターの友人から連絡があって
「あるギャラリーから企画展に誘われてて販売手数料はないんだけど参加費が高いので迷ってる。そのギャラリーの事知ってる?」という相談をされた。

僕のところにも、少し前にそのギャラリーから企画展に参加しませんか?とSNS経由で誘いがであったのでその事を伝えると

「たかおちゃんにも連絡来たんやな。販売手数料ないのは助かるけど、参加費高いとリスク高いからなぁ。交通費もあるし、マイナスになったら意味ないもんな〜」と返事が来た。

そこでちょっと考えて
「いろんな作家さんに連絡をしてるって事は、営業に力を入れてるんやろけど、販売手数料がなくて、参加費が高いって事は、お客さんを呼ぶ部分の営業には力を入れていなくて、参加費で運営していこうと思ってるのかもしれんね。お客さんは自分で呼んでね〜的な感じなんかな。
そのギャラリーの過去の展覧会の様子や出展した人の感想をネットで探ってみてもいいかもしれんね。」
と返信した。

その後、友人は実際にネットで評判を検索したらしく
「いろんな人に片っ端から声かけてるみたいやし、掲示板的な所にもいろいろ書かれてたし。今回は無しの方向かな」と連絡が来た。

このやり取りが面白かったので、noteに書いてみました。

昔なら手当たり次第に営業をかけて、参加費を高めにもらって、お客さんは自分で呼んでね。というやり方で成立してたかもしれんけど
今は、ネットで調べるとすぐにそのギャラリーがどんな所か?過去の展覧会の様子や評判、感想が見えてしまう。

手当たり次第営業するのも考えもんやね。と思いました。

ギャラリーだけに当てはまる訳じゃないので、どんな仕事をする人でも
シンプルだけど「ちゃんとやる!」って大事やな〜と思いました。

良い部分も悪い部分も見えやすくなってる。
良い事も広まるけど悪い事も広まる。

肝に銘じとこ。と朝から少し気が引き締まりました。

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