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ちょうちんぼんぼ

和歌山ではお盆になると、提灯を持ってお墓に行って、提灯に火を灯してご先祖さんをお迎えします。家に提灯を持って帰って
家の提灯に火をつけます。
その火を15日まで消さないようにします。
ご先祖さんに15日まで家で過ごしてもらって
15日の夕方に川にお供え物の野菜などを流してご先祖さんを見送るというような儀式をします。

子どもの頃からそれが当たり前だったので、どこも同じようなことをしてると思ってました。

お盆の3日間は、どの家の軒先にも提灯が吊るされていて、その提灯には火が灯っています。
家だけじゃなくてお墓にもたくさんの提灯が吊るされています。
夜には提灯の火がとても幻想的でぼくはその風景が結構好きです。

今年は夕方に強い雨が降ったので提灯をもってお迎えに行けませんでした。
子どもたちと一緒に提灯持ってお迎えに行きたかったな〜

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