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嘘のような本当の話

1冊の本から始まったストーリー

「そして、ぼくは旅に出た はじまりの森 ノースウッズ」
という本を知っていますか?
その本は大竹英洋さんという写真家の方が書いた本で
ご自身が若い頃、まだ写真家でもなく大学を卒業したばかりで何をしたいのか?何になりたいのか?何も見つかっていない時に、1枚の写真をきっかけにカナダのノースウッズという森に狼を撮影するためと、1人の写真家に会うために旅をしました。
そこで体験した事や感じた事、出会った人たち、その後の生き方にまで影響を与えた出来事を書いた本です。

その本を読んだ増田喜昭さん(四日市にある子供の本屋 メリーゴーランドの店主)が大竹さんに興味を持って
直接会いに行き、その本の素晴らしさを本人に伝えて
ノースウッズへ行ってみたいと話をしたところから始まりました。

そしてぼくもその本を読んで
増田さんが大竹さんとカナダに行くという話を聞いて
すぐに「一緒に行きたい!」と手をあげて実際にノースウッズに行く事になりました。

ぼくは、いまカナダのウィニペグという町にいます。

成田からバンクーバーに行き乗り継いでウィニペグにきました。

今日はウィニペグに一泊して明日はいよいよノースウッズに向かいます。

動かなければ何も始まらないけど
一歩踏み出せばそこから
ストーリーは始まるんだなと身をもって体験中です。

本を読んですぐに作者に会いに行くという行動力。
その一歩からこの旅は始まりました。

ワクワクが止まりません

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