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「すこし」の重要性

今年になって心がけている事の1つに
物事を始める時のハードルを下げる。というのがある。

何かをしようとした時のハードルが低ければ低いほど始めやすい。
ハードルを上げたり下げたりは、外部からの要因もありますが
多くは自分の中にあると思っています。

例えばモノ作りに関して。
完璧にやりたい。人によく見られたい。自分の納得のいくものを作りたい。
これらの事は、全部自分が勝手に決めている事。
自分が決めた事でハードルが上がる。

誰でも何を始めるにも同じ0からのスタートなので
失敗して当たり前。うまくいかなくて当たり前。
いいものが出来なくて当たり前。
たまに最初から上手く出来る人はいるかもしれないですが、ほとんどの人は初めての事をする時は、難しいし上手くいかないもんです。

なのに最初からハードルを上げてしまうと
やりたい事があっても始められないし。挑戦しようという気持ちにならない。

じゃ〜反対に下げる方法はどんなモノがあるか?
それが「すこし」だと思います。

何かを始めようと思った時に
その瞬間にほんの「すこし」でいいので行動に起こしてみる。
「こんな事始めたいと思っているんだ」と誰かに話すだけでもいいし。
必要な道具を1つ買ってみるのでもいいし。
関係のある場所に行ってみるのでもいい。

とにかく「すこし」だけ行動に起こしてみる。
この「すこし」の行動を起こすか起こさないかで
動き出しに大きな違いが出てくる。

1番カンタンでオススメなのは「誰かに言う」です。
ぼくはこれを良くやってます。
人に話すだけじゃなくて、ツイッターでつぶやくのでも、noteに書くのでも
なんでもいいので、自分以外の人に宣言する事で
「すこし」の動きを出せると思います。


始めるために、もう1つ重要なのは
失敗しても大丈夫だという安心を用意しておく事。

何かを始めたらずっと続けなくてはいけない。なんて事は全然なくて
続けなければいけないと思うのは、これまた自分の勝手。自分の思い込み。

誰かが気にしているんじゃなくて
細かいところまで気にしているのは自分だけ。

やりたいと思ったけど、やっぱり違った!と辞めてもいいし。
宣言したものの、やっぱり他の事に興味が出てきたら
そっちをやってもいい。と言うような安心出来る気の持ち方や環境を自分で用意しておくのが重要だと思う。

背水の陣。1度始めたらやり遂げなければいけない。
と決めてしまうとまたハードルが高くなるので。
なるべく低くしていきましょう。

もうすぐ1才になる次男の成長が面白くて
毎日ようすをみてると
昨日できなかった事が、今日出来るようになる瞬間が見れる。
それは、なんどもなんども繰り返し失敗して出来なくて泣いて怒って
それでも何度も何度も繰り返していくうちに
出来る瞬間がやってくる。

何事もそんな感じで出来るようになっていくんですよね。
子どもの成長から学ぶことは多いです。

長男の時は、初めてのことばかりで余裕がありませんでしたが
6才違いの次男はすこし気持ちに余裕があるので
成長のようすをじっくり見てます。

すこしつづ。一歩づつ。


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