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絵を描くことで、ぼくの世界は広がっていく

7月に地元の和歌山に越して来て
いままで出来なかった事をやろうと決めた。
その一つが、数年前に友人たちが僕のために作ってくれたギャラリーの運営。
いままでは、ときどき地元に帰ったときにワークショップをしたり展示をしたりしただけでほとんど、このギャラリーを活用する事が出来ていなかった。

でもこれから自分で運営をするので
展覧会をするだけじゃなくて
公開制作(仕事場にする予定)をしたり、ワークショップをしたり、工作教室をしたり、人と人との交流の場所にしたいと思っている。

そう考えた時にまず、初めにしなければいけないなと思ったのが
ぼくが地元の人たちと交流を深めるということ。

21歳で大阪に出て、大阪に10年東京に10年住んだ。
その間、地元には年に数回しか帰っていなくて
地元の人たちと交流する事がほとんどなかった。

だからまずはそこからだと。
地元の人たち1人1人と関係を作って深めていきたい。
ギャラリーを作るために
夏から少しずつ動き出して、市役所に何度も行って補助金申請の相談をしているうちに
いろいろな人を紹介してもらえるようになってきた。地元では絵描きは珍しいらしく、とても喜ばれる。

これは本当にありがたい事で、人の繋がぐっと増えて来た。
そこからイラストの相談も増えてきた。
イラストはいろいろな所で使われるので
仕事を通して、さまざまなジャンルの人と繋がれるように思う。
これが別の職業だったら全然違ったかもしれなぁ。

絵を描くのが好きでそれを仕事に出来ているだけでもラッキーなのに
その絵を描く事が、ぼくの世界を広げてくれる。

一歩踏み出したことで動き出した。
これからどこにどう進んでいくのかわからないけれど、どんな景色も楽しんでいきたい。

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