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研究者として日本の待遇に不安。どこの国を狙うといい?

2021年7月2日発売のひろゆきの新刊だよ!


今中国はめっちゃお金出すらしいんですよ。
研究者に対しては。

なのでもし、「予算を貰ってスゲェ研究やりたい」っていうのであれば、中国に行っちゃった方がいいんじゃないかなと思います。

で、あとはアメリカの大学のある程度きちんと予算を持ってる先生のところに行くと、それなりに大きな予算が貰えたりとか、あと、予算の取り方も結構大学の先生が教えてくれたりするんですよね。

日本の場合って大学自体にまず文科省から、「じゃあ、お前の大学300億円な」とか言われて、その300億円を大学の中で教授会みたいなんで、「じゃあ、この理工学部は100億円貰いまーす」「文学部はじゃあ50億円でいいです」みたいな、そういうやり取りして、さらに各教授の研究部に振り分けられるみたいになるんですけど。

アメリカの大学の場合は、各教授が自分でスポンサー見つけてきて共同研究ってやったりするんですよね。

なので、青色発光ダイオードの発明をしてノーベル賞取ったっけ?
あの中村先生が今、サンディエゴの大学に行ったんですけど。
で、サンディエゴの大学行って、企業の研究相手を見つけてきて、自分で予算を組んで、「その予算の中で研究費を使う」っていうのがあるので。

なので、「研究費ガンガンとってくれる先生」っていうのは、それでドンドン研究にお金を使えるので優秀な生徒も雇えるし。
で、その優秀な学生にも、「大きな予算を振り分けてくれる」っていうのがあったりします。

で、日本の場合はそういう仕組みが無いので、iPS細胞を発見した山中教授が、研究のお金が無いので何かマラソンで走ったりしてるんですよね。

マラソンで走って寄付をしてもらって、「 その寄付で研究をする」みたいな。

研究者として研究に頭脳を使ってもらった方がいいっていうのは、多分世界中の人が思うんですけど、日本の場合はそういう人にお金をあげなくて、なぜか山中教授にマラソンで走らせるみたいな事しちゃうので。

なので、本当に研究したいのであれば、やっぱり日本に居ない方がいいんじゃないかなと思います。

なのでアメリカか中国が今の所いいんじゃないでしょうか。