見出し画像

パレスチナは行った事ある?イスラエルとパレスチナは今後どう進むべきと考えますか?

2021年7月2日発売のひろゆきの新刊だよ!


ありません。

結局のところ、元々パレスチナ人が住んでた頃に、イスラエルっていうか、まぁユダヤの人達が来て。

「こっからここは、俺達の国にする」って言って、「パレスチナ人をどんどん迫害して追い出して」っていうのが、今の現状なんですけど。

なので、「それが出来るか?」っていうと、まぁ、イスラエルを建国したユダヤ人の方々がめちゃくちゃお金持ってるんですよね。

なので、軍事的に戦っても絶対勝てないと。

っていう感じで、ずっとどんどん迫害され続けてるんですけど。

残念ながら、世界はお金で動いているので、正義で動いている訳では無いんですよね。

なので、ユダヤ人が「ここは俺達の場所だよね」っていうのを、もう是正する事は不可能だと思います。

で、最初の段階で、パレスチナ人が住んでる所に、「ここは俺達の土地」っていう時に、「いやいや、それマズいっしょ?」ってやれば良かったと思うんですけど。

もう何年も経っちゃってるので、イスラエルで生まれ育ったイスラエル人っていうのがいるので。

「俺達の土地。だって生まれた時から俺ココにいるもん。それが迫害されて追い出されるのおかしくね?」ってなっちゃうんですよ。

結局、「じゃあ、昔、ここ俺達の土地だったからこれ元に戻せよ」っていうと、世界の半分って、昔、スペインだったんですよ。

スペインが大航海時代に、まぁめちゃくちゃスペイン人優秀だったので、南米だったりとか、ヨーロッパの一部だったりとか、南アメリカだったりとかっていうところも、スペインの領土にしまくった時代があって。

なので、「昔、領土だったところが自分達の国だよね」って言うと、「じゃあ、ここ全部スペインな」みたいな事になっちゃうんですよね。

で、時代によっては…
例えば、アフリカとかは「ここフランスだよね」。

エジプトとかも、「ここフランスだよな!」みたいになっちゃうので。

なので、「過去、誰の国だったからこれはどう」っていう考え方も、正しい訳では無いんですけど。

ただ、パレスチナ人を追い出して「イスラエル人が住みたい」とか、ユダヤの人達がいて「それがどっちが正しいの?」っていうのも、そこもどちらが正しいとは言いづらいので。

ここら辺の人種問題とか領土問題って、基本的に正解が無いんですよ。

なので、お互いに揉めてもいいけど、「人殺すのだけは禁止な」みたいなところで、「人を殺さないで揉める」っていうぐらいしか、多分、今の人類の知恵でなんとかする方法が無いんじゃないかなと思います。