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歴史ブログ…ずっと模索中

ブログをやっちゃあいるんだけども

noteを始めたのは最近ですが、以前からブログを書いており、
こちらの方は日本の歴史(主に戦国~江戸)を扱っていたりします

しかし、ここ半年ほど全く更新が止まってしまっており
その扱いや今後の展望に悩んでおりました

ネットのコンテンツならなんだってそうですけど、ブログというのは始めた当初は全然人が来ないものです

しかしながら、最近ブログのアクセス数などを見てみると
更新していないにもかかわらず、じわじわとは伸びている
毎日平均50アクセスぐらいはある
ある記事だけは異様に見られてる…と言うことに気づきます
調べると、グーグル検索に上手く乗っかっているようです
(逆に全く見られない記事もある)

それで初めて、ブログが伸びはじめるというのはこういうことなのかな?と
肌で実感できた気がしました
とはいえ、「人が全然来ねえ~!!」から、
「人が来ない…というわけでもないんだな…ふ~ん」と少しだけ気付いた
というだけのことなんですが
しかし耳で聞くのと実際に体感するのとではやはり違います

趣味と自分の勉強のつもりでやればいいかと
少しだけテンションが上がったので、ぼちぼち更新を再開するつもりです

インプットとアウトプット

そう、僕のような歴史系のブログでは「趣味と自分の勉強のつもりで」というのがとても大事だと思います

新しいことを学ぶには、
本を読んで、理解する…いわゆるインプット
インプットしたら、それをアウトプットしなければ
なかなか知識は定着しないものです

本を片っ端から読むだけでも知識はつくものですが
やはりアウトプットしなければもったいない

このnoteもそうですがブログはその得た知識を自分なりに言葉で整理する恰好のものだと思います
しかも上手くいけば人に見てもらえるので、
ネットがない時代の学習よりも、僕らは恵まれているといえます

歴史ブログを書く手順

歴史ブログのやりはじめはなんとなくだったのですが
やはり手順があったほうがやりやすい
ここで僕なりの方法をまとめてみたいと思います

①テーマを決める

ノートや手帳に今後取り扱うテーマをピックアップしておきます
これは結構大事で、
ふと「あ、これは今度ブログに書こう」と思っても
どっかに書いておかないと忘れますからね
何だってそうですね
僕は恐ろしく行き当たりばったりに生きてきたいい加減な人間なので
これに気付いたのはごくごく最近です

②本・資料を読む(+行ってみる)

歴史ブログを書くといっても僕は大学で資料を読み漁ったとか
古文書のクネクネした文字が読めるわけでもない、
単なるいち歴史ファンなので
人が書いた本を読むとか旅に出るとかしかないのです

とはいえ一つのテーマにひとつの本というのでは
歴史研究の段階で諸説ある場合に、論説が古かったり、偏りや間違いが生じる可能性があるので、
なるべく複数の本を参考にしようとはしています
図書館へ行くのもよいでしょう
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歴史本を読むのは趣味みたいなものなので、かなり前に買ったものもあります
その時はブログを書こうなどとは夢にも思ってませんでしたから
積ん読も結構あります
その積ん読本もブログで役に立つ時が来ます

そしてできれば、歴史の舞台となった場所に行ってみるのも大切です
旅行記にできますし、写真を撮ればより記事に深みが増しますからね
金や時間はかかりますが…
そう考えると本というものはコスパがいいと思うのですよ

③まとめる

歴史の勉強でおすすめなのが、ルーズリーフです

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普通のノートでもいいです
しかし、歴史趣味の人ならわかると思いますが、
今日は信長、明日は前方後円墳、一週間後は池田屋事件
…などと興味があっちゃこっちゃ飛んだりします
さらに一つの事を調べていると、さらにそれに関連する物事を
時代をさかのぼって調べたくなる時があります

そうなると一つのノートではゴチャゴチャするのが目に見えています
それで以前は失敗しました
まったくもって整理のつかないノートが出来上がったりします

その点ルーズリーフなら紙がバラバラなので、一つのテーマを保留にしておいても、別の紙で新しいテーマに移れますし、
後でどうまとめようが自由です

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④ブログにまとめる
まとめたルーズリーフと参考にした本を読み返したりしながら
ブログの形にアウトプットしていきます

人に語って聞かせるわけですから
何のために書くのか
読む相手にどう感じてほしいのか
これを読むとどう役に立つのか

…などなど、そういう目的を考えてまとめなければなりません

例えば、
現在放送中の大河ドラマのこの場面は
歴史上のこういう出来事を理解するとわかりやすい
だから今回はドラマの視聴者向けに書こう
など、目的を作るわけです

僕の大まかな目的としては、
歴史というものは勉強するもの=めんどくさいもの
という観念を捨ててもらって、
長い人生を通して自然と楽しみながら誰もが学ぶべきものだということを
知って欲しいという目的で書いているつもりです

⑤図、イラスト、写真などを入れる

「見てくれるに人なるべくわかりやすく」
「読んでるうちに飽きが来ないように」
というのは大事です

だから図・イラスト・写真などを挿入します

特に、図などは文章を読んで理解するよりも
一目でわかりやすいので入れたいところです

例えば最近書いた記事ではこのような、
尾張国内での織田家の分家の関係を示す図を作りました
多数の人物が登場する時はその関係を図にするのは鉄板です

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イラストは例えばこんな感じ

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赤井直正

なかなかイラストまで描く人は少ないと思いますが
個人的に他のブログと差別化のつもりでちょいちょい描いてます

本当にイラストまで描いてると時間かかりますが、
あとでまとめて作品集にしたりpixivなどに投稿したりできるので
頑張って描こうと思います

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写真は、旅行によく行く人は旅先でガンガン撮ってブログにアップすれば
強みになります
僕の場合出不精なうえに写真を撮るのがかなり苦手なので
写真のフリー素材を扱っているサイトに行って持ってくることが多いです

が、ブログではいくら下手な写真でも自分が実際に行って撮ってきた写真に勝るものはありません

⑥参考文献を銘記

多くの歴史ブログを見ると、参考文献を記載していないものも多いんですが
いいのかな…?と思います
歴史の本を複数読むと、本によっては論説が真逆だったり、
同じ事件でも関係する人物が違ったりします

これは、歴史というのは本当にわからないことが多いからです
あまり歴史に興味がない人が想像する何倍もわからないことがあると
思っておいたほうがいいでしょう
だから多くの研究者がコツコツと古文書をあさり、
遺跡発掘に携わる人たちがちょっとずつ土を掘り堀りしてるわけです

こっちはそれに比べたら、出された料理を食ってるだけなのに、
さも自分が物知りのように書くことなんてできないでしょう
研究者が書いている本ですら、巻末には膨大な数の参考文献が記載されていて、これがプロだということがわかります
我々もなるべく参考にした本や資料を銘記し、紹介するのが正しいやり方だと思います

ちなみに記事の最後に銘記しなくても、
参考文献一覧の専用ページを設けているサイトもあります

長い目で

色々と書き連ねましたが、ブログに関しては本当にずっと模索中なので
長い目で見ながらやっていきたいと思ってます

実はアフィリエイト広告も貼ってるんですが、
僕は最近大きな勘違いをしていて、
情けないことにやっぱり貼ってるだけじゃクリックなんかされないよな…と
気付いたところです
こちらに関してはまた何かの機会に書ければと思います


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