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中国新型肺炎の現状について その5

    今回は企業視点で今回の新型肺炎(コロナウイルス)による影響および対応方法について、話してみたいと思います。まだ、考えが不十分な部分があるので、今後、追加または修正することを想定しています。上の写真は中国では、コロナウイルスの原因で、学生たちが登校できないため、先生たちがオンライン授業を切り替えました。

 はじめとしては、「ニーバーの祈り」の一文を書いておきたいです。

 神よ、変えられないものはそのまま受け入れる冷静さと、変えるべきものは変えていける勇気を私たちに与えたまえ。そして、変えられないものと、変えるべきものとを判別できる知恵を与えたまえ。

 本当に書いた通りで、いまのコロナウイルスによる環境変化は一企業としてはまさに変えられるものではない、いくら不運だと叫んでも、受け入れるしかないのです。それを前提として、自らの力で変えられるものが何かをできる限り探さなければならないのです。私も一経営者として、コロナウイルスの最中またその終焉後に、ビジネスモデルをどう再構築し、いかに生き残るかを最大限、努力しなければなりません。今日読んでいた竹中平蔵氏の記事では「私は北京大学のイベントに呼ばれていましたが、当然ながらそのイベントは中止になりました。日本の対応と異なるのが、北京大学はイベントを中止しただけではなく、「もう授業は教室でやらない」という決断を下したことです。北京大学のほか、清華大学などの大学でも、2月17日からオンライン授業を開始しています。」という事例はまさに外部環境の変化を受動的に対応しているだけではなく、物事の枠組みを変えるきっかけになることを大きく示唆してくれました。

  危の中に機あり、次は具体的な企業対策をいくつ紹介したいと思います。


#中国   #新型コロナウイルス

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