見るべきは、子供の学び方!
次の学習指導要領に向けた会議から、もう1点、私が印象に残ったのは次の意見です。
指導主事が指導講評を行う際、「学習者主体の授業が大切です。」という話をしながら、指導する内容は「教師の発問が~」「板書の構造が~」と視点が教師主体に陥っていることが少なくありません。私自身も、意識しないとそうなってしまいます。
そうならないために私は、授業を見るときからipadを活用して、子供の写真を継続的に撮影します。そして、自分のアンテナをフルに高くして、その子供の学びのストーリーを理解しようと努めます。指導講評では、その子供の学びが変化した時に、教室空間ではどのようなことが起こっていたかを語るように心がけています。
学習者主体の授業が大事だからこそ、まずは指導主事が学習者について語ることから始めたいと思っています。
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