見出し画像

日本ワインレビュー 【はすみふぁーむ】本州の甲州 2020

本州の甲州

ヴィンテージ:2020
コメント:グレープフルーツやみかん、洋梨やハーブのような香りもあります。
山梨県の甲州よりは、甘味や旨味は抑えめで、酸もあり後口もスッキリとしていて、キレがありますねぇ。
3つの地方甲州をを使っていますが、個性がぶつからないで、バランスが取れています。
長野県(信州)、山形県(羽州)、山梨県(甲州)の3つの州にて栽培された日本独自のぶどう品種である甲州をブレンドしてつくった、ありそうでなかったワインです。
しかも、サントリーやメルシャンなどの大手ではなく、長野県の「はすみふぁーむ」が、出したのが面白いよなぁ。
アフターの苦味も爽やかで良いですねぇ。
これだけ酸が有るならば、2、3年くらい置いても良いカモ🦆
甲州にしてはドライで辛口なので、刺身とかに合いそうです。
あとは天ぷらやフライなどの揚げ物も良さそう。
※あくまで私の個人的な意見なので、参考にはあまりならないかも知れません。と言うかならないカモ🦆
甲州も栽培する地方によって個性が違って面白いよなぁ。
それをアッサンブラージュして、新たな個性のあるワインにするとはなぁ。
目から鱗が落ちる思いでした。(ちょっと大袈裟かな)
2020が初のビンテージだが、毎年リリースして欲しいものです。
生産者:はすみふぁーむ
産地:長野県、山形県、山梨県
品種:甲州
スタイル:白
Alc:12%
飲んだ場所:実家(北海道千歳市)
飲んだ時期:2021/3


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?