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エジマ会「セイベル13053」編〜ワイン紹介①

「セイベル13053」とは?

フランス人のアルバート・セイベル氏によって開発された交配品種で、ビニフェラ種とラブルスカ種を交配して生まれた品種で、フィロキセラへの対抗策として開発されました。
イギリスやアメリカ、カナダやニュージーランドなどの寒冷地で、多く栽培されています。
日本では「セイベル13053」はフレンチハイブリットとしては、日本では有名な品種で、主に北海道で栽培されていています。
耐寒性があって、耐病性も強いということで普及しましたが、最近では栽培面積が少なくなって来ています。
フレンチハイブリットということで、一段低く見られていましたが、最近では個性的なワインもリリースされており、少しづつですが見直されてきています。
なかなか飲み比べをする機会のない「セイベル13053」なので、面白い会になると思います。

エジマ会「セイベル13053」編〜ワイン紹介①


【十勝ワイン】清見 2011
セイベル13053の会に、なぜ清見?と思われるかもしれませんが、セイベル13053の「枝変わり」を選抜して、できたのがこの「清見」と言う品種なので、まずはコレを飲んでもらおうと思いました。
生産量も多いですし、セイベル13053では、もっとも有名で手に入れやすいワインです。
北海道における品種別数量 の5位がセイベル13053(清見)となっています。
飲んだことある人もいるのでは無いでしょうか。
酸が強い品種なので、今回は2011ビンテージにしました。
たぶん酸も柔らかくなっているはずです。
生産者:池田町ブドウ・ブドウ酒研究所
産地:北海道池田町
品種:清見
スタイル:
Alc:12%

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