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酎ハイレビュー【サントリー】金麦サワー

金麦サワー

コメント:“サワー”の味わいをビールの醸造技術で実現「金麦サワー」。
北海道エリア期間限定新発売。

●中味・パッケージについて
中味は、「金麦」こだわりの素材である「旨味麦芽※3」を使用するとともに、希少なレモンドロップホップに加えシトラホップを使用することで、麦のやさしいうまみと柑橘系の爽やかな香りの調和を実現しました。香料や甘味料を使用せず、ビールの醸造技術でつくり込んだ自然な味わいをお楽しみいただけます。
パッケージは、氷を入れた“サワー”のデザインを背景に、「金麦」のロゴと酒場をモチーフにした「キンムギサワー」の文言を配し、“金麦のサワー”であることをわかりやすく表現しました。また、裏面ではこだわり抜いた中味特長を訴求しています。 ※3 二条大麦麦芽の中でも、うまみ成分(たんぱく質)を多く含む麦芽(HPより)
パッケージには「麦のうまみと柑橘系の香りの調和。食事を美味しくする新・サワー」とありますが

サワーと名乗って大丈夫なのか?
しっかりと発泡酒と明記しているけど


原材料に果汁も入っていないですし、蒸留酒も入っていないので、サワーでは無くビール(発泡酒)です。
味は普通のビールよりはホップが弱く、レモンなどの柑橘の香りがあり、だいぶレモンサワーに寄せていますが、サワーか?ビールか?と言われるとビールですねぇ。
原材料:麦芽とホップ、糖類(国内製造)
レモンサワーが好きな人向けで、ビールが好きな人はIPAとか普通のビールを飲んだ方が良いだろうなぁ。
私はレモンサワーが好きなので、普通の金麦よりもこちらの金麦サワーの方が好きカモ🦆
※あくまで私の個人的な意見なので、参考にはあまりならないかも知れません。と言うかならないカモ🦆
手を替え品を替えていろんな製品をつくるよなぁ。
しかし、ビール(発泡酒)をサワーと名付けて発売して良いのか?
名前の問題よりも「ビール系飲料」の税率と「チューハイ類」の税率の問題が出てくるのだろう。
現状では麦芽比率25%未満の「発泡酒」は約47円で、2026年10月に「発泡性酒類」となって約54円に増税されます。
ホップや一定の苦味料を原料としない「チューハイ」「サワー」は今は28円ですが、2026年10月に増税され35円になります。
税率の差が少なくなる事もあり2026年までの限定で、この金麦サワーを発売したのか?それまでの売り上げで全国展開するのか決めるのだろうなぁ。
サントリーが市場調査の一環として、実験的にレモンサワーに近いビール(発泡酒)を発売して、ビールに力を入れるのか、はたまたサワーに力を入れるのかを決める為に出したとしたら、サントリーのマーケティング力は凄いよなぁ。
たまたま、なのかも知れないけどねぇ。
【サントリー】金麦サワー
生産者:サントリー
品種:発泡酒(麦芽使用率25%未満、レモンドロップホップを一部使用)
スタイル:ビール
Alc:6%


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