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酎ハイレビュー 【合同酒精株式会社】マスターソムリエ高野豊セレクション「和歌山みかんサワー」

「和歌山みかんサワー」

コメント:この前にも高野豊セレクションのミカンのサワーをやったなぁ思っていたが、前のは「愛媛ポンカンサワー」でした。
和歌山県産のうんしゅうみかん果汁を使用ということで、みかんを剥いたときのような香りと、皮に付いているアノ白い筋(アルベドと言うらしい)の香りもしますねぇ。
リアリティが出るが、白い筋の香りまではいらなかったような気もします。
みかんの風味はありますが、果汁1%なので、果実感は弱いですねぇ。
原材料名:みかん果汁(和歌山県産うんしゅうみかん)、ウオッカ、果糖ブドウ糖液糖/炭酸ガス、酸味料、香料。
みかんという事でサワーにすると酸味も弱く、果汁感も足りない気がします。
しかし、果汁を30%とか入れてしまうと「うんしゅうみかんジュース」になってしまうので、サワーにするとしたらこうなったのだろう。
しかし、サワーにしては珍しく果糖ブドウ糖液糖が強めに感じられますねぇ。
アルコールが3%ですが、コレ3%も入ってる?と思うくらいアルコール感が無いです。
だからと言って度数を5%にすると、アルコールだけを感じるサワーになりそう。
イオン限定商品として頑張ってるのだが、このシリーズの良さが私には、なかなか伝わってこないよなぁ。
こういった低アルコール飲料が好きな人は、やっぱりサントリーの「ほろよい」シリーズとか買っちゃうんだろうなぁ。
「ほろよい」は通年で15種類リニューアルするので、毎月新しい商品が出ているようだし、変わった味のサワーもあるからなぁ。
私は「ほろよい」を飲むと、ジュースに感じられるので、あまり飲まないけど。
飲みやすいので、変に料理に合わせず、これ単体で飲むのが良さそう。
※あくまで私の個人的な意見なので、参考にはあまりならないかも知れません。と言うかならないカモ🦆
「ポンカンサワー」には愛媛のイメージアップキャラクター「みきゃん」が缶にデザインされてましたが、今回も和歌山県のPRキャラクターの「きいちゃん」が、メインキャラクターとして登場してます。
和歌山を表す「紀の国」「紀伊国」と「紀州犬」の頭文字「き」をとって、親しみやすく「きいちゃん」と名付けられたらしいが、モチーフは紀州犬だったのか!
紀州犬は天然記念物だけど、やはり秋田犬や甲斐犬の方が有名だよなぁ。
和歌山県は、年間酒消費額が一番少ない県(出所:総務省『家計調査家計収支編』2020年)なのだそうです。
ちなみに一位は北海道で年間63,985円で、和歌山県は30,007円です。
北海道の2分の1以下なんだよなぁ。
生産者:合同酒精株式会社
産地:和歌山県
品種:うんしゅうみかん
スタイル:サワー
Alc:3%
飲んだ場所:実家(北海道千歳市)
飲んだ時期:2021/12


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