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スペース経済時事ドリル👩です⑩~一旦面接のことを考えてみましょう

※X・Twitterでスペースを開催しました。その内容をnoteでもアップします。これまでのスペースの記録はこちらのマガジンでどうぞ。↓

こんにちは。経済時事ドリル管理人👩です。普段はInstagram、X、noteを用いて文字で発信していますが、音声でも何かお届けしたいと思っています。Xのスペース機能を使い、短い時間10分程度お話したいと思っています。

先週6月15日は通常投稿をお休みし、COFFEE☕BREAKの1回目をアップしました。今日22日は9回目のドリルをアップしました。岸田政権の経済政策である「新しい資本主義」の記事、2年前のものをあげています。昨日発表された今年の「骨太の方針」と合わせて確認をお願いします。ざっとで構いません。

さて、今日のテーマですが「一旦面接のことを考えてみよう」にしました。面接は緊張していい、緊張すること前提で準備をしよう、この2つをお話します。

先日私の今行っている学校のある講座で講師から「面接が気にならない人は」とたずねられたので、私は「はい!」と手をあげました。クラスで1人でした。その時、講師から「今までこの質問ではいと言った人は、あなたで2人目です」と言われました。苦笑、ですw

そして理由を聞かれたので「面接は、楽しみで臨んでいるので」と答えました。私も「緊張」するし、これまで小さい「失敗」もいろいろ経験しています。それでも嫌と思うと、したくなくなるので、「楽しみ」と思うようにしています。「楽しみ」に思わないような面接は受けない(ストレスだけで得るものがないような)、と決めてもいいかもしれません。

個別相談などで受ける、面接に対する悩みの1つに「緊張する」があります。以前何かで聞いたことがあるのですが、これは就職面接のことなのですが、とある社長さんがおっしゃっていたことが腑に落ちました。

その社長さんは「緊張していない人は採用しない」と言っていました。自分の人生がかかっている(本気の)面接だったら、緊張するのが当たり前だと。武者震いとか、しているはずと言うのです。これは就職に限らず、入試の面接でも考え方は同じだと思いました。本気が3つくらいあってもいいですからね。

とは言え、緊張して何も言えないのは困ります。緊張しないようにするのではなく、緊張を前提に準備をする、この行動が大事だと思います。

私は「面接が気にならない」で手をあげたのですが、これまでさんざん編入の面接対策をしてきた者としては、「面接がいやだ」とは言えないというのがありました。とはいえ確かにこれまで嫌だと思って受けた面接はないかもしれません。面接には準備をします。随分前の新卒就活の時も、行く会社ごとにQ&Aは作り直していました。他で使ったものを「流用」するのは、その会社に失礼だと考え、短くても一から思いつく言葉を上げていっていたことを思い出します。時間がなくても、必ず走り書きのメモは作ります。

一度、某音楽ホールの委員に応募した時には、やはり楽しみで面接に行ったのですが、あまりにも質問が想定外で、かなり焦りました。事前課題があったので、その範囲で想定していったのですが。「新しく音楽を聴く人を拡大するためのアイディアを話してほしい」といった内容でした。今となっては、当たり前の質問で、用意していくべきだったかもしれません。ただその場で答えを考えて出てきた回答は、自分でも素晴らしいものでw。とっさの馬鹿力。それ以来、アドリブもありだと考えるようになりました。

アドリブで成功するにはポイントがあります。話がだらだらと続かないようにすることを気を付けたいです。アドリブこそ、うまくまとめます。せいぜい3つの文章に分けるようにして、話が長くならないように、それだけを気を付けると失敗しないと思います。例えば、まず「意見」を言って、その「理由」を言って、「展望」「取組み」などアクションにつながる話で締める。こんな感じでしょうか。

すべてを準備することはできないけれど、話し方の準備はできると考えます。

さて、皆さんが受験する編入試験や、社会人の方だったら資格試験の面接試験などもあるかもしれません。試験にはそれぞれ目的があります。大学編入試験であれば、主に2つを確認するのが目的です。編入して「やっていけそうか」「ミスマッチがないか」です。

やっていけそうかは、学力は筆記試験で「やっていけそうな学力」を確認します。ですから、学力試験で聞かれていないところの準備(個人の研究テーマとか)や、環境面でやっていけそうかを確認することになります。もちろん筆記試験がない大学であれば、面接で知識面の確認も入ります。

学力試験の点がよくても「目的」が違うとお互い不幸です。入ってもう一度やり直すことになってもいけません。ですからミスマッチがない人を合格させようとします。

面接対策していてよくあるのが「2年間でいろいろチャレンジしたい」アピールです。部活を頑張りたいとか、インターンにチャレンジしたいとか。英語を頑張るとか。大学側としては「学業は」と突っ込みたくなります。大学生活での意欲は大事ですが、だったら1年から4年間必要なんじゃない?と思われると、ミスマッチとみなされてしまう恐れがあります。

合格し入学すれば、3年次編入なら卒業までの2年間の倍、4年間は在籍できます。その期間をどう使おうと自由です。入試の段階では大学編入で実現させたいこと(=学業)にフォーカスして、まとめるとミスマッチ認定を避けることができるでしょう。

大事な面接であればあるほど、緊張はするのが当たり前です。緊張を前提に準備をしましょう。今日はこのような話をしました。ちょっと固い話になりました。これまで4月、5月とXで編入Q&Aをアップしていたのですが、6月はまだ何も出していません。面接や出願に関するところを、いくつか近日中に出したいと思います。よろしければXをご覧ください。また4月、5月分はnoteにもまとめてありますので、こちらもよろしければご確認ください。

それではこれで、今日のスペースを終わります。経済時事ドリル管理人でした😊

Xでの音声はこちら↓


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