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パリのおすすめ美術館3選

こんにちは。
フランスに交換留学中の大学生、えじです。

フランス パリにはルーブル美術館をはじめとした著名な美術館があり、数多くの美術作品が展示されています。
今回は、そんな芸術の都、パリに来た際にぜひ訪れてほしい美術館を3つ、ご紹介します。

実は私自身、もともとは芸術作品にはあまり興味がありませんでした。
『モナリザ』のような有名な作品や高校生の頃に世界史の資料集に載っていた作品しかわからないくらい芸術には疎いですが、それでも行ってよかったと思える美術館の紹介です。

ルーブル美術館に関しては以前紹介したので、ぜひこちらの記事もご覧ください。

今回は、そのほかのオルセー美術館、オランジュリー美術館、マルモッタン・モネの3つをご紹介します。


オルセー美術館

オルセー美術館は、もともと1900年に開催された万国博覧会のために建設された駅(旧オルセー駅)が建て替えられてできた美術館。
館内には、当時のオルセー駅の名残を伝える、美しい「大時計」も残されており、大きな館内と随所に残る駅の面影が特徴的です。


ジャン・フランソワ・ミレーの『落穂拾い』やポール・セザンヌの『りんごとオレンジ』、ゴッホの『オーヴェールの教会』『自画像』を見ることができます。

館内は、一部を除き写真撮影が可能

また、作品以外にも撮影スポットとして「大時計」が有名です。

文字盤に差し込んでいる光がきれいな大時計

印象派の画家、クロード・モネやゴッホ、ルノワールの作品が多く収蔵されています。

オルセー美術館のチケットはこちらから。
チケットを事前に購入していても並ぶことがあるので、時間には余裕をもってお越しください。


オランジュリー美術館

オランジュリー美術館は、クロード・モネの『睡蓮』が見られることで有名です。
先ほどご紹介したオルセー美術館から徒歩10分の距離にあり、この2つの美術館の共通チケットも販売されています。

オランジュリー美術館には、壁いっぱいに広がる『睡蓮』が展示されています。

出典:Sortir à Paris

オランジュリーとは、フランス語でオレンジ畑、オレンジ温室という意味。
17世紀にオレンジ温室があったことで、この名前が付けられたそうです。

その名の通り、館内には光が差し込み、あたたかみのある美術館となっています。
モネ以外にも、ルノワールやさまざまな印象派、ポスト印象派の美しい作品が展示されています。

オランジュリー美術館のチケットはこちらから。


マルモッタン・モネ美術館

有名な印象派の画家、クロード・モネの作品を見るならマルモッタン・モネ美術館がおすすめです。

『印象・日の出』や『睡蓮』などモネの作品を楽しむことができる常設展のほか、時期によっては企画展も開催されています。


『印象・日の出』


『睡蓮』

また、マルモッタン・モネ美術館でぜひゲットしてほしいものが、館内にあるミュージアムショップの紙袋。
四季彩鮮やかで、印象派の作品の魅力が詰まった紙袋となっています。


また、意外に思う方もいるかもしれませんが、実は日本の浮世絵に魅了されたと言われています。
そのため、ミュージアムショップには浮世絵の描かれたグッズもあります。
ぜひミュージアムショップで手に取ってみてください。

マルモッタン・モネ美術館のチケットはこちらから。


最後に

ここまで、美術作品にあまり興味のなかった私のおすすめ美術館を紹介してきました。
パリにはほかにも有名な美術館がいくつもあり、美術が好きな人はもちろん、初心者でも楽しむことができます。

是非、芸術の都 パリでお気に入りの美術館・作品を見つけてみてください。







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