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体脂肪率増加で焦るアスリートへ


自粛期間は運動量が減ったため、体重増加や
体脂肪率上昇で焦っている人は多いです。

・食事量を減らしたけれど体重が減らない⁉︎
・炭水化物は減らしたけれど体脂肪が落ちません⁈
・チームのフィットネス測定に間に合いません⁉︎

合宿を決め、選手たちの追い込みを計画する
チームも増えています。 

間違った調整でチームに戻って怪我をしないよう
ぜひ参考にしてよいスタートをして欲しい。

★たんぱく質量は適正量にする。

摂取量を増やせば筋肉量があがるとは限らない。
不足は体脂肪率を増やす原因のひとつではあるが
過剰摂取も体脂肪率を増やします。
また吸収率には個人差がある。
プロテインを飲んで安心しないこと。
たんぱく質を意識して脂質をとりすぎていないか
PFCバランスも要確認。

★炭水化物を減らしても体脂肪率は下がらない。

エネルギー不足からも体たんぱくの分解か起こる。
炭水化物を減らせば一時的な体重減少は可能ですが
パフォーマンスが上がるかどうかは別問題。
運動量に見合ったエネルギー摂取は必要です。
どんな食品から炭水化物を摂取するのかを意識
する。
炭水化物以外の摂取バランスも整える。

★ビタミンミネラル食物繊維不足

ビタミン剤などて済ませていても吸収されているかは別問題。
また乳製品や果物はとっていても
野菜、きのこ、海藻類は充足しているだろうか?

栄養素はそれぞれが影響しあって利用される。
たんぱく質、脂質、炭水化物だけ見ていても
代謝は良くならない。
体組成やパフォーマンス改善には必須事項。

★睡眠を甘くみない
睡眠は代謝に影響しています。
睡眠時間は確保できていても夜型生活でリズムが崩れて眠りの質が悪いのも体脂肪率に影響しているかもしれない。

みなさんが良いシーズンを迎えられることを願っています。

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