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インシデントレポート、テンション下がる

夜勤明けでインシデントレポートを書くとき、自分が考えるインシデントの要因を考えるところまで来て、どう考えても「疲労」とだけ書きたい時がありませんか?

当然ですが、一応選択項目にあったとしても、それだけで許される訳もなく。

眠いあたまでなんとか絞り出す。

ダブルチェックが形だけになっていた。とか、5Rを怠った。とか、巡回をこまめに行うべきだった。とか、

私が悪かったのでございますと言うテイストを盛り込まないと許されない空気。

もちろんインシデントレポートは懲罰的な意味合いではない事、同じミスが起こらないようにするための前向きなツールなのはわかっている。

だけどなんでうっかりしちゃうかって、怠惰なわけない。

疲れてんの。

根本原因は、5日勤からの夜勤入りだよ。

そう書けたらどんなにいいか。

疲れを言い訳にしてはいけない事は百も承知、決して思いを口にせず、粛々とレポートを書き込み師長に提出。

そんな性格の看護師だからこそ、

副腎疲労になるのです。


副腎疲労では、どうしても低血糖を生じやすくなります。

この低血糖は判断力や集中力を低下させます。

更に副腎疲労が進行していくと、低血糖にアドレナリンで対応するようになっていきます。

このアドレナリンによっても、落ち着いた状態でいられなくなってしまいます。

副腎疲労が長期化すると、ブレインフォグのリスクも上がりますので、益々インシデントを起こしやすくなるでしょう。

私はインシデントレポートに、「低血糖だった」という選択肢を加えたい。


看護師さんには特別なケアが必要です。

適切なケアができれば、当然あなた自身も元気になりますし、あなたが組織に提供できる力がアップしますよ。

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